鳥取県教育委員会は2023年2月24日、2023年度（令和5年度）鳥取県立高等学校一般入学者選抜の最終志願状況を公表した。学校・学科別の確定志願倍率は、米子工業（建設・建築）1.80倍、米子東（生命科学）1.45倍等。
2023年度鳥取県立高等学校一般入学者選抜は、2月24日正午に志願変更を締め切った。一般選抜の実質募集定員3,040人に対し、志願変更後の志願者数は2,757人。志願変更により志願者が1名減、15校32科1コースが定員を下回った。
学科別の志願倍率は、米子工業（建設・建築）1.80倍がもっとも高く、米子東（生命科学）1.45倍、米子工業（情報電子）1.43倍、倉吉総合産業（ビジネス）1.30倍、米子西（普通）1.25倍が続いた。
一方、もっとも倍率が低かったのは日野（総合）0.18倍。その他、智頭農林（ふるさと創造・森林科学・生活環境）0.28倍、境港総合技術（機械）0.32倍、鳥取工業（電気）0.35倍、境港総合技術（電気電子）0.36倍等も志願倍率が低かった。
学校全体の志願倍率は、米子西1.25倍、米子東1.21倍、鳥取商業1.18倍、境1.07倍、鳥取西1.03倍、倉吉総合産業1.03倍等。
実質募集の定員に満たない学校・学科は、青谷（総合）、岩美（普通）、八頭（普通）、倉吉東（普通）、倉吉西（普通）、鳥取中央育英（普通）、米子南（ビジネス情報）、日野（総合）の他、鳥取工業、鳥取湖陵、智頭農林、倉吉農業、倉吉総合産業、米子工業、境港総合技術では複数の学科において定員割れとなった。
一般入学者選抜は今後、3月7日に学力検査、3月8日に面接を実施する。追検査は3月13日、合格者の発表は3月16日。再募集実施校の決定は3月20日に通知する。
