【高校受験2023】京都府公立高入試・中期選抜<国語>講評…難易度は標準

 2023年3月8日(水)、2023年度(令和5年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。京進の協力を得て、学力検査「国語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2023】京都府公立高校<講評・中期・国語>
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 2023年3月8日(水)、2023年度(令和5年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。2023年3月3日に発表された全日制における志願者数の合計は、中期選抜募集人員6,096人に対し、志願者数5,935人で、倍率は0.97倍だった。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「国語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

京都府 中期選抜<国語>講評
(京進 提供)

大問一 古文 「俊頼髄脳」 〔標準〕
大問二 論説文「メタファー思考は科学の母」大嶋仁〔標準〕

 例年通り、大問一古文12点、大問二論説文28点という構成で、記号選択問題、抜き出し問題と、漢字の読み書きであった。古文では歴史的仮名遣いや主語判定、会話文など、基本的な知識の定着をみる問題が中心。本文中のできごとを時間の経過にそって並べ替える問題が出ていた。会話文形式の設問は今年度も出題されており、本文解釈のヒントになった。上手に活用して、しっかり得点したい。

 論説文でも、例年通り会話文形式の問題が出題された。漢字、文法等の知識事項は中学校で学習する内容が幅広く出されるが基本的なものである。大問二28点中14点を占めるので、必ず対策をしておきたい。



 このレポートは2023年3月8日(水)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づく学習法は、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進

《編集部》

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