こどもちゃれんじ、サステナビリティ教育を推進…ダンスで学ぶ

 ベネッセコーポレーションが提供する幼児の教育・生活支援ブランド「こどもちゃれんじ」は、2023年5月10日より「まみむめもったいない」キャンペーンを初めて実施する。

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「もったいないキャンペーン」ポスター
  • 「もったいないキャンペーン」ポスター
  • もったいないダンス

 ベネッセコーポレーションが提供する幼児の教育・生活支援ブランド「こどもちゃれんじ」は、2023年5月10日より「まみむめもったいない」キャンペーンを初めて実施する。

 同キャンペーンは、幼児向けに物を大切にすることについて理解してもらうことを目的とし、踊りながら学べる「まみむめもったいないダンス」YouTubeで公開する。7月21日までInstagram・Twitterでダンス動画の投稿も募集し、投稿作品の中から「こどもちゃれんじ」編集部が選んだ動画はテレビ番組「しまじろうのわお!」にて10月ごろに放送する予定だ。

 2022年10月3日~11月4日に、全国の保育園・幼稚園・こども園の教諭1,520名を対象に実施したアンケート調査によると、「物を大切にすること」は教材のテーマとしての要望が高い反面、「子供たちに伝えたいが、難しくてなかなか取り組めていない」といった声が多く寄せられた。このような声を受け「こどもちゃれんじ」は「子供たちが『物を大切にすること』への理解を深めて行動につなげられるための学習の支援をしたい」という想いから、「まみむめもったいない」キャンペーンの実施を決定した。

 幼児期に「もったいない」という気持ちを持って身の周りの物を大切にすることは、将来、地球や環境を大切に思って行動する力に繋がる。「もったいない」を理解するためには、そのものに価値があること、資源に限りがあること、人が愛情を込めたものであることの3つから理解していくことが大切。まだ柔らかくまっさらな感性をもつ子供たちと一緒に、ものの価値を感じ、身近にある「大切なもの」をどうしたら守れるかを考えていくことが、未来の私たちにとって幸せな環境をつくる近道だという。「まみむめもったいない」には、「まだつかえるよ」「みずはとめてね」「むだづかいダメ」「めざせお皿ピカピカ」「もったいない!」のメッセージを込められており、日常生活の中で自然と意識してもらえるようになることを目指している。

《千葉 智加》

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