ニフティキッズ、小中学生の約半数「夏休みの宿題は必要」

 ニフティは、「ニフティキッズ」で「夏休みの過ごし方」に関するアンケート調査を実施し、2023年7月18日に結果を公開した。夏休みの宿題は必要と約半数の小中学生が思っており、一番嫌な宿題は「読書感想文・作文」であることがわかった。

教育・受験 小学生
「夏休みの過ごし方」調査
  • 「夏休みの過ごし方」調査
  • 夏休みについてどう思う?
  • 夏休みの宿題は必要だと思う?
  • 去年の夏休みの宿題はどうしてた?(小学生)
  • 去年の夏休みの宿題はどうしてた?(中学生)
  • 今年の夏休みの宿題はどうする予定?(小学生)
  • 今年の夏休みの宿題はどうする予定?(中学生)
  • 夏休みの宿題の中で一番嫌なのは?

 ニフティは、「ニフティキッズ」で「夏休みの過ごし方」に関するアンケート調査を実施し、2023年7月18日に結果を公開した。夏休みの宿題は必要と約半数の小中学生が思っており、一番嫌な宿題は「読書感想文・作文」であることがわかった。

 調査は、2023年5月16日から2023年6月12日、インターネットにて実施。対象は、小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者で、1,393人から回答を得た。

 夏休みについてどう思うか尋ねると、「うれしい」と答えた小中学生は63%で、「どちらかと言えばうれしい」が24%と、約9割の子供たちが夏休みを楽しみにしていることがわかった。夏休みの宿題が必要か問うと、「思う」と「どちらかと言えば思う」をあわせて49%と、全体のほぼ半数が必要だと思っていることがわかった。

 去年の夏休みの宿題について小学生と中学生を比べると、小学生の方が計画的に夏休みの宿題を進めていることがわかる。中学生になると学習塾や夏休み期間中に部活動があるなど時間に余裕がなくなるからか、ギリギリまで宿題が残ってしまうことが多いようだ。

 今年の夏休みの宿題については小学生の52%、中学生の40%が「最初の方に終わらせる」と回答している。中学生では小学生に比べて「毎日少しずつやる」と答えた人が多く、小学生、中学生共に「ギリギリで終わらせる」と回答した割合が1桁台と低いことから、ほとんどの子供たちが計画的に宿題を終わらせる予定だとわかる。

 夏休みの宿題で一番嫌なのは、1位「読書感想文・作文」33%、2位「問題集やドリル」25%、3位「自由研究」13%となった。自由研究の宿題があるのは、小学生の58%、中学生の26%。自由研究の宿題がある人へ、何をするかどうやって決めるのか尋ねると、1位「インターネットで調べる」63%、2位「おうちの人や知人のアドバイス」38%、3位「本で調べる」24%となった。

 一方、今年の夏休みで一番楽しみなことは、小学生のトップ3は、「旅行」27%、「親戚に会う」13%、「推し活」13%、中学生のトップ3は、「推し活」19%、「旅行」17%、「お祭り」11%となった。コロナ禍で自粛していたお祭りやイベントなどが再開されることも影響を与えているようだ。

《中川和佳》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top