YouTuber・Kay&ZooKatsuが紐解くバイリンガル幼児園「Kids Duo International」の魅力

 英語や日米の文化の違いを楽しく紹介する人気のYouTuber、Kay&ZooKatsuのおふたりが、バイリンガル幼児園「Kids Duo International センター南」の授業を見学。同園で展開されているバイリンガル教育の感想や日米の教育の違いについて話を聞いた。

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 2歳から6歳までの子供たちに質の高い教育を実践しているバイリンガル幼児園「Kids Duo International(キッズデュオインターナショナル)」(以下、KDI) 。

 今回、英語や日米の文化の違いを楽しい動画で紹介し、チャンネル登録者数15万人以上という人気のYouTuber、Kay&ZooKatsu(ケイアンドズーカツ)のおふたりが「KDIセンター南」を訪問し、教室で授業のようすを見学。見学後、同園で展開されているバイリンガル教育の感想や日米の教育の違いについて話を聞いた。

「自分力」を育むKDIの教育

 教育理念は、「ひとりひとりの宝石(好きや得意)を見つける」こと。KDIは、認知能力と非認知能力を共に高め、自分で考え、自分で決めて、自分で行動できる、いわゆる「自分力」を育む教育が特徴だ。

 カリキュラムには4つの教育の柱を据えている。その4つの柱とは、言語習得の黄金期と言われる2~6歳の時期に英語と日本語の習得を目指す「バイリンガル教育」、図形・記号・概念のカテゴリーで目的をもったあそびから知能因子を刺激する「知能教育」、東京大学名誉教授兼、日本女子体育大学 学長の深代先生監修の“忍者あそび”による「運動指導」、日本の礼儀作法や文化を身に付け集団生活における社会性と自立心を養う「ライフスキル」である。

 このほか、オールイングリッシュで20 種類以上の職業になりきることで職業観や勤労観を育む「職業体験」や、希望者には小学校受験指導やプログラミング教育“HALLO”、そろばん式暗算“そろタッチ”といった「課外授業」も用意されている。こうした数々のプログラムによって、子供たちの無限の可能性を引き出すことを目指しているのだ。 ※実施している課外授業は、園によって異なる

KDIについて詳しく知る

 訪問当日は、ネイティブ教師のジェイク先生のアテンドのもと、年長(5~6歳)の「職業体験プログラム(ラーニング・ステーション)」のほか、年中(4~5歳)クラスではテーマに沿った語彙を学ぶ英語のレッスン「English Topic」、年少(3~4歳)のクラスでは9つの運動の基本動作を身に付ける「忍者あそび」を見学した。

 Kay&ZooKatsuのおふたり。向かって右が11歳までアメリカで過ごしたKayさん。左が日本で生まれ育ったZooKatsuさん。

「ラーニング・ステーション」のようすを動画撮影しながら見学するKay&ZooKatsuのおふたり

 この日見学した年長クラスのラーニング・ステーションは「baker(パン職人)」と「dentist(歯医者)」「Teacher(先生)」の3つ。ラーニング・ステーションのようすを見学したKayさんは、「話したい子は話して、それにつられて周りの子も話し出すといった環境もとても素敵ですよね」と語った。

 また、ラーニング・ステーションの時間中にはKayさんが英語で子供たちに話しかけるひとコマも。声をかけられた子は楽しそうに英語で返答していた。一方、日本語で話しかけたというZooKatsuさんは、「『この時間は日本語使っちゃダメ』と子供たちに怒られちゃいました(笑)」。

 年中クラスの授業は「English Topic」。

 「話題はastronaut(宇宙飛行士)でしたが、この職業の人はどんなことをしていて、なぜこうなるのかといったことまで学んでいて、難しい内容をやっているなと感心しました」と授業内容に感銘を受けたようすのKayさん。ZooKatsuさんは授業中の先生と子供たちのようすに着目し、「授業では誰もが発言しやすい雰囲気。誰がしゃべっても先生が拾ってくれるので、安心して話せる空間なんでしょうね。子供たちがどんどんアピールして英語で発言しているようすも見られました」とコメントをくれた。

 年少の「忍者あそび」のクラスでは、運動指導の先生に声をかけられ、おふたりも急遽ゲームに参加することに。

 実際に子供たちと一緒にゲームをしてみて、Kayさんは「“忍者”の時間では、ひとつのスポーツをさせるのではなく、投げる・走るなどいろいろな要素が盛り込まれ、最終的にどんなスポーツにも対応できる身体の動きを身に付けることが考えられているのも素晴らしいと思います」と感想を述べた。

 なお、「スナック(間食)」の時間には、おふたりと年長クラスの子供3名とのふれあいタイムも。スムーズな英語での会話に、Kay&ZooKatsuのおふたりも驚きを隠せないようで、ZooKatsuさんが思わず「4年間通うとあんなにしゃべれるようになるものなの?私が通いたいくらい」とぽろっとこぼしたほど。このときのようすはKay&ZooKatsuのYoutubeチャンネルで観ることができる。

Kayさんの体験を多くの人に…Kay&ZooKatsuインタビュー

--アメリカで生まれて11歳までアメリカに住んでいたKayさんと、日本で生まれ育ったZooKatsuさん。おふたりの出会いや、今の活動を始められたきっかけを教えてください。

Kayさん:私たちは日本の会社に同期として入社し、研修で同じグループになってから話すようになりました。ZooKatsuは動画制作に興味があるということで、YouTubeを始めたんです。私は最初はサポート役でしたが、いつのまにか出演者に(笑)。

ZooKatsuさん:当初は、私が動物好きということもあって動物紹介のような動画を作成していたのですが、とにかく、Kayのもっているエピソードが強すぎるなと思って(笑)。たとえば、アメリカの小学生は学校のカフェテリアでの支払いにクレジットカードを使うといったことを、Kayは「それ普通だけど」みたいなテンションで話すんです。いやいや、それ普通じゃないでしょと。絶対にそのエピソードを動画にしたほうが面白いと思って、今の内容に落ち着いた感じです。逆に、彼女は日本に帰国してからカルチャーショックを受けたらしくて。

Kayさん:アメリカに住んでいる間も現地校とは別に日本人学校にも通い日本語を勉強していました。日本に遊びに来るときは日本の学校にも体験入学をしていたので、自分では「日本のことを理解できている」と思っていましたが、いざ帰国して生活を始めてみたらまったく違う。私の母は帰国子女、父も高校からアメリカに行っていたこともあって、「いわゆる日本人」ではないんだと気付かされました。

ZooKatsuさん:言語以外に文化の差があるという驚きがあったんだね。

Kayさん:学校に行ってみれば、生徒の授業態度も異なっていました。アメリカでは先生の目を見て話を聞いたり話したりするよう厳しく言われていたのですが、日本でもその感覚で授業中にずっと先生の目を見ていたら、手をあげないのに毎回のように当てられたんですよね。なぜだろうと周りを見たら全員、下を向いている(笑)。なるほど、意欲的に見えてそれで当てられたのか、と。

 また、日本ではその場の空気を読んで周りの人たちと一緒に行動することが子供のうちから自然とできますが、私はできませんでした。そのような、暗黙の了解みたいなものがあるというのが驚きでしたね。

アメリカと日本の文化や習慣の違いに今でも戸惑うことがあるというKayさん

数多くの職業体験を英語で実現

--今日、見学いただいたKDIについてどのような感想をおもちになりましたか。

Kayさん:本当にすごい、の一言です。ここまで丁寧に考えられているカリキュラムで、みんなが学べるのは素晴らしいです。

ZooKatsuさん:私が通ったのは日本の幼稚園でしたが、ここまで学習する感じではありませんでした。こちらの子供たちはすでに英単語を書いている。「当時の自分はひらがなすら書けなかったのに…しかも知らない英単語があるぞ」と驚いてしまいました(笑)。

--年長(5~6歳)の「Learning Stations」での職業体験はいかがでしたか。

Kayさん:アメリカでは小学校の高学年で職業体験がありましたが、種類がここまで豊富ではありませんでした。KDIでは衣装や道具も揃えられていて、実際にベーカリーなどの体験ができるのも驚きました。こうした体験が幼少期からできるのは良いですね。

ラーニング・ステーション用に衣装や小物も揃えられている

ZooKatsuさん:職業体験もすべて英語なのに、5歳や6歳で英語を聞き取れて話せるのは衝撃的で、しかも楽しそうでした。

Kayさん:みんな静かに座っていたのもびっくり。アメリカだと、この年齢の子たちは静かに座って授業を受けることはできないイメージです。

--子供たちの発音については何か気付いたことはありますか。

Kayさん:先生方からは、アメリカ英語やイギリス英語などの発音が聞こえていたので、子供たちもそれを拾っているようですね。日本語っぽい英語やアメリカっぽい話し方をする子もいれば、先生の真似をしてイギリスっぽくなっている子もいる。基本的に日本ではアメリカ英語を習いますが、TOEICなどのリスニングテストではオーストラリアの発音も多いので、こうしたさまざまな国の発音を聞く環境で英語を身に付けるのは、将来に生きてくるのではないかと思います。

ZooKatsuさん:リスニング力も上がる?

Kayさん:上がると思う。いろんなアクセントがわかるようになるので。それが全部、英語として認識できているのは素晴らしいと思います。いろいろな発音を聞くことができる環境だからこそ、自分の発音もあまり気にならないし、フリーに話せるのではないかと感じました。

ZooKatsuさん:私は英語の書き方を学んでいる姿にも驚きました。先生方も、わからない子には丁寧に教えて、少しできそうな子には促すといった感じで。子供ひとりひとりにとって必要なことを伝えているように見受けられました。

子供たちひとりひとりの理解度や到達度に合わせ、寄り添うように指導をしてくれる

言語の切り替えを可能にするバイリンガル教育

--おふたりが経験してきた幼稚園や保育園との違いはありましたか。

Kayさん:KDIでは子供たちがいろいろなことを体験しながら、その場面ごとに言語を使いわけていました。授業は英語、知育や運動指導の時間は日本語、授業に戻るとまたパッと英語になる。それはアメリカの日本語学校でも見たことがないです。

ZooKatsuさん:英語と日本語が混ざらないのもすごいですよね。どのように使い分けしているのでしょう。

-- KDIでは「English Hat On(英語の頭に切り替えよう)」と言ったら英語を使用し、知育の授業や日本語を習うときには日本語で挨拶をして始めるという切り替えをしているそうです。

Kayさん:私の母は帰国子女で、日本語をからかわれた経験があったらしく、子供たちには同じ思いをさせたくない、日本語もしっかり身に付けさせたいというのが願いだったそうです。日本に来てからも英語力はキープしてほしいけれど、英語だけに偏らないよう、英語と日本語の両方を教えてくれるところに行かせたいと考えていたようです。その意味では、ここは両方がかなえられるので、まさに母が思い描いていた理想の環境だなと思いました。

--KDIの子供たちは、ご家庭でも英語で話している場合もありますが、海外旅行などでお子さま自身が話すことがあるようです。職業体験でスタッフ役やお客さん役もやっているので、自分で注文しに行ったり、旅行先のホテルで鍵がなくなったときにお子さまが電話をかけたりというエピソードも聞きました。

Kayさん:それは頼りになりますね。職業体験などで、ただお客さん役だけではなく、お店側もやっていれば、さまざまな立場で考えられます。それはアメリカ時代の私にはなかった経験です。

ZooKatsuさん:子供たちが場面に応じて英語をさっと言葉に出せるのが本当にすごいと思いました。自分だと「こういう場面では何を話したら良いんだろう」と考えるところから始まりますから。

--今日は見学できませんでしたが、「Show and Tell」というプレゼンテーションの授業もあるそうです。

Kayさん:アメリカでも幼稚園では好きなものを学校に持ってきて、みんなに見せて話すことはありましたが、そこまでしっかりとしたプレゼンテーションの授業はなかったはずです。

ZooKatsuさん:私自身は大学に入ってからプレゼンでとても苦労しました。それを幼少期からできる、しかも英語でできるのはすごく良いですよね。

ZooKatsuさんは生きた英語を学び使いこなすKDIの子供たちにしきりに感心していた

自分の意見を伝える姿勢や考える力は将来に生きる

--KDIでの学びは、子供たちの将来にどのように生きると感じますか。

ZooKatsuさん:みんなが自分の意見をもっているのが素晴らしいです。自分の思ったことを、良い悪いではなく話せる人は、日本だと社会人であってもなかなかいないんじゃないでしょうか。子供のうちにそれに慣れれば「人間力」を作る土台になると思います。そこに「英語」があるのは強いですよね。こんな幼児園があるのかと、今日はいろいろと衝撃でした

Kayさん:職業体験など、英語以外にも社会を知る機会がたくさんあるのがすごいですね。こうした体験からは、たとえば人を観察する力や考える力も身に付くと思います。それをこの年齢でやれたらきっと将来に役立つと思います。

--最後に保護者へのメッセージをお願いいたします。

ZooKatsuさん:私は、今、英語が話せないことを残念に思っているんです。幼少期に少しでも話せるようになっていれば、たとえその後に少々忘れても、学び直せばすぐできるようになると思うんです。実は幼稚園のころ、動物好きの私に親が英語の動物の本を贈ってくれたのですが、そこにあった動物の名前だけは難しいものでも今も英語で覚えているんです。その経験から考えても、幼少期に英語のシャワーを浴びられるKDIはうらやましい環境。素晴らしい園だと思います。

Kayさん:KDIは英語と日本語を学べて、さらにいろいろな体験ができる、他にはなかなかない場だと見学を通じて感じました。先生方の雰囲気もとても良く、子供たちもお互いに助け合うようすも見られました。子供たちが自分で好きなものを見つけられるカリキュラムもありますので、いろいろなことに気付きをもてるよう成長してほしいとお考えのご家庭に、お勧めしたい園だと思いました。

おふたりとも「とにかく子供たちがかわいい!」と終始笑顔

--ありがとうございました。

 Kay&ZooKatsuのおふたりが教室に入っても、子供たちは気後れするようすがなく、すぐに楽しそうに交流が始まったのは印象的だった。KDIが目指すバイリンガル教育は「自分力」を軸にした教育方針と、先生方・スタッフの細やかな配慮で支えられている。幼児期の質の高い教育に関心のあるご家庭にお勧めしたい。

KDIについて詳しく知る
《佐久間武》

佐久間武

早稲田大学教育学部卒。金融・公共マーケティングやEdTech、電子書籍のプロデュースなどを経て、2016年より「ReseMom」で教育ライターとして取材、執筆。中学から大学までの学習相談をはじめ社会人向け教育研修等の教育関連企画のコンサルやコーディネーターとしても活動中。

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