【座談会】入園後に見つかるわが子の「やる気スイッチ」…保護者に聞く「iKS」の魅力

 小学校での英語必修化をはじめ、早期英語教育への関心はさらに高まっている。英語教室の他、日常生活の中で英語に浸ることができるのがバイリンガル幼児園「i Kids Star」だ。在園児の保護者たちに、その魅力を聞いた。

教育・受験 未就学児
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年長クラスの英語の授業のようす
  • 年長クラスの英語の授業のようす
  • 園長の角津 充彦氏
  • iKS仙川園の外観。新しいマンションの1階にあり、明るい雰囲気だ
  • 今回対談にご参加いただいた3組の皆様
  • 英語の授業のようす。「Star Board」は全室に配置されているという。大画面に映し出される映像を自分で操作できることもあって、子供たちは積極的に手を挙げて発言していた
  • 知育の授業のようす。「パターンブロック」を使用。この日は6つのブロックだけで課題の9パターンの形作りに挑戦。子供たちはみな集中し、真剣そのもの
  • 体育の授業は2つの教室を1つにして使用。うつぶせの状態からホイッスル音で立ち上がってダッシュ。機敏性が求められる動きだがどの子もスムーズかつ俊敏
  • トランポリンを使ってジャンプしながらマットに移動する(左)動きと、ジャンプしてトランポリン上で静止してからマットに移動する(右)動きを交互に。複雑な動きだが、皆バランスを崩すこともない

 経済・社会で進展するグローバル化や小学校の英語必修化から、英語教育や国際教育のニーズは高まっている。また幼児教育の無償化で、未就学児期の子供をもつ保護者の習い事への関心は高い。

 こうした中、やる気スイッチグループのバイリンガル幼児園「i Kids Star(アイキッズスター)」が「Kids Duo International(キッズデュオ インターナショナル、以下KDI)」の姉妹園として、仙川(東京)、新百合ヶ丘(神奈川)、いりなか(愛知)で人気を集めている。さらに2023年4月には北関東初進出となる宇都宮(栃木)園を開園。今回、現在お子さまがiKSに通う保護者3名にお集まりいただいて座談会を開催し、「i Kids Star」の魅力について話を聞いた。 *仙川、宇都宮は年少、年中、年長の3学年制。新百合ヶ丘といりなかは年少々、年少、年中、年長の4学年制

iKSとは

 まず「i Kids Star(アイキッズスター、以下iKS)」の特長を整理しよう。

 バイリンガル教育知能教育運動指導の3つを柱とするiKSは、子供たちの個性を尊重しながら、自分で決めて果敢に己の道を切り拓いていく「自分力」を育む幼児園だ。

  iKSの魅力は、各学年1クラスずつという点。年少、年中、年長それぞれ1クラスずつのクラス編成となっているため先生の目も届きやすく、きめ細やかなサポートが受けられる。また時間割によっては「ミックスエイジプログラム(縦割り)」も実施されており、異学年での交流を通じて集団生活の中でのルールを学び、思いやりや協調性といった社会性の土台を育めるという。

iKS仙川園の外観。新しいマンションの1階にあり、明るい雰囲気だ

 園で行われているバイリンガル教育は、KDIと同様の「幼児向け英語イマージョン教育」。英語に浸るように大量のインプットとアウトプットを繰り返して英語耳の獲得を目指すものだ。特長は英語圏と日本の文化、双方の良いところを体験できる点。多様な文化に触れることで、国際的な視野の育成を目標としている。

 知能教育は、遊びを通して、子供たちの興味や成し遂げたときの達成感を引き出し、伸ばしていくことを重視。運動指導は東京大学名誉教授で日本女子体育大学学長の深代千之氏による監修のカリキュラムをベースに、すべてのスポーツに通じる基本9動作を習得。将来どんなスポーツにも役立つ運動神経の礎を楽しみながら身に付け、何事にもチャレンジできる心身を育んでいく。

 この他、ライフスキル教育も充実。学齢に応じて段階的なしつけ指導を行い、自立を促す。課外授業のバリエーションも豊かで、小学校受験対策のクラスはやる気スイッチグループ「チャイルド・アイズ」の指導ノウハウに基づき、専門スタッフが分析した志望校別のカリキュラムでサポートしてくれる。またSTEM教育としてはグループ内のプログラミング教育「HALLO」が準備されている。降園後も、同じ園内で習い事を提供することで、送迎の必要もなく保護者の負担を圧倒的に軽減できる。何かと忙しい共働き世帯にとっては、魅力的なポイントだろう。

 実際にわが子がiKSに通う保護者の目にはどのように映っているのだろうか。

英語重視に偏らないカリキュラムが決め手に

【座談会参加者】
Fさん(年少クラス・3歳児のお母さま)
Aさん(年中クラス・4歳児のお父さま)
Yさん(年長クラス・5歳児のお母さま)

今回対談にご参加いただいた3組の皆様。上段左がYさんとお子さま、上段右がAさんとお子さま、下段がFさんとお子さま。なお今回、レッスン風景含め撮影時のみマスクを外している

--まずはiKS入園の経緯を教えてください。

Yさん:通える範囲で3つの幼稚園に候補を絞っていました。iKSの姉妹園であるKDIに子供を通わせている知人から、近くに系列のiKSができたと聞いたことがきっかけです。

Aさん:私たちも3つの園の中からiKSを選びました。Yさんと同じようにKDIに知人のお子さんが通っていて、とても良いよと教えてもらいました。

Fさん:わが家では、子供が2歳までは私が産休・育休をとって家庭で過ごしましたが、同年齢の子供たちと接してほしくて最初は認可の幼稚園に通わせていたんです。子供は楽しく過ごして満足そうでしたが、親としてはやはり英語に触れてほしくて。当時通園路の途中にあったiKSの説明会に参加してみました。

Yさん:確かに英語は大事なポイントですよね。わが家では「英語教育に偏ると、将来日本の学校に行く場合に困るのでは」と不安に思い、英語だけに偏らないiKSのカリキュラムが入園の決め手になりました。仕事をしているので、早めの時期から面談をしてくださって、その後の計画を立てやすかったのもありがたかったです。

Aさん:私は説明会で説明いただいた、ライフスキル教育に共感しました。妻も私も子供には自分で考え、決めて、行動する大人になってほしいと考えているので、iKSのような環境下で、お友達や先生と関わりながら育つのはとても良いと思いました。また、忍者のジャージを着て走り方や身体の使い方を学ぶ運動教育も、公園で遊ぶのが好きな娘にとって魅力的に映ったようです。

Fさん:園長先生が説明会で「勉強を好きになるかどうかは小学2、3年生ころまでに決まる」とおっしゃっていたのが心に響きました。iKSでは知能や運動含めて、勉強に対する興味や好奇心、意欲を養えるのが良いと思いました。

英語の授業のようす。電子黒板は全学年の教室に配置されているという。子供の興味・関心を引き出す教材が用いられ、大画面に映し出される映像を自分で操作できることもあって、子供たちは積極的に手を挙げて発言していた

実生活のさまざまなところで感じる子の成長

--園の雰囲気はいかがですか。

Fさん:お迎えの際、担任の先生が今日はこんなことがあったと教えてくださる等、保護者と先生との距離感がちょうど良いですね。毎朝、玄関先に園長先生が出迎えてくれて、子供たちもテンション高く、元気に登園していきます。

Yさん:毎日前向きな気持ちで楽しく送迎できる雰囲気を作り出してくださり、気を配ってくださっているのが伝わります。園とのコミュニケーションでも、こちらからご相談するといつも快く対応してくださるので、大変助けられています。

Aさん:先生方は得意なこと・苦手なこと等、子供の個性を見抜いているなと感じます。個性を尊重してひとりひとりに寄り添い、連絡帳でのコメント1つとっても親身になって対応してくれます。

園長の角津 充彦氏。保護者のみならず子供たちと園長先生含むスタッフとの距離も近いのはiKSだからこそのメリット

--ところで、小学校受験については検討されているのでしょうか。

Fさん:娘はまだ年少なので、今後本人がいろいろなものに触れる中で、意欲的に学びたいという姿勢がみられたら、それをもとに受験を考えたいです。選択肢を広げられる親でありたいなと思います。

Aさん:わが家は小学校受験の準備をしています。将来のために子供が自立心を育むには、私立小学校の教育が多角的に充実していて望ましいと思ったからです。iKSではいろいろな可能性や興味を引き出してくれますので、同じような教育をしてくださる小学校に行きたいですね。

Yさん:息子が年中のころから小学校受験を考えはじめ、年長になった4月ごろから本格的に対策を始めました。わが家も自立心をもつ子に育てたいという考えもあって長男はすでに私立小学校に通っています。次男も同じようにと考えています。

--iKSのカリキュラムについては、どのように感じていますか。

Yさん:自宅でオンライン英会話のレッスンに参加した際、英検4級ほどの文章を読もうとしたり、英語の質問に的確に答えたりといった積極的な姿を見て、iKSでの多くのインプットが生きているなと実感しました。知育の分野でも、家族で遊ぶボードゲーム等、新しいものに対してもルールを覚えて参加したり、パズルが得意になったり、自分で本を読んだりしていて、iKSでさまざまな種を蒔いてくださっているのを感じます。iKSでは、ルール上いけないことがあればしっかりと叱ってくれて、また先生が子供の上手なところをほめて盛り上げてくださるので、子供自身が園生活をとても楽しみにしています

Aさん:娘は早生まれということもあってか、自分の意見を言うことも苦手な内気な性格でしたが、今は自分がしたいことを周りの子供たちに対して提案する等、成長を感じます。その一方で、自己主張だけではなく、思いやりや優しさがある子になっているとも感じます。iKSのさまざまなイベントで異学年の子供たちと接する「ミックスエイジプログラム」を通じて、上の学年の子たちから受けた思いやりを下の子たちに伝える姿も見られますし、家でも料理を自分から手伝ってくれる等、優しさを感じることが多いです。先生たちの教えが実生活に生きている印象が強いですね。

Fさん:私は集中力が養われたなと感じています。iKSのカリキュラムはしっかり時間割が決まっています。この30分は運動する時間、英語を使って勉強する時間といったふうに、メリハリがあるので集中力が身に付くのかなと。親としては、小学校に入学していきなり時間割通りのスケジュールをこなすことに不安を感じていましたが、今はそうした思いも払拭されました。

知育の授業のようす。「パターンブロック」を使用。この日は6つのブロックだけで課題の9パターンの形作りに挑戦。子供たちはみな集中し真剣そのもの。時間割に沿った生活を園生活で身に付けられるのは「小学校に進学してからの生活も安心」(Fさん)

「やる気スイッチ」が見える

--お子さまの成長が家庭でも感じられるのは嬉しいですね。他に、印象に残っていることはありますか。

Fさん:英語イマージョン教育に関して、年少では英単語を覚えるくらいかなと想像していましたが、最近は「Can I have a tissue, please ?」等のフレーズで話すので驚きました。普段からiKSでネイティブの先生と話しているので自然に出るのでしょうね。

Aさん:娘の場合は、今までは言われてから何かをすることが多かったのですが、何事も楽しもうとする積極性が出てきました。また良い意味で、負けず嫌いになりました。今ではかけっこやお絵描きでうまくいかなくても、食らいついて納得いくまで取り組んでいます。

Yさん:皆さんのお話に、大きく頷いてしまいました(笑)。次男が年長になって感じたのは、自発的に行動できるようになったということ。たとえば、運動会前にはソーラン節を家でも練習し、他の子たちの位置もイメージしながら「どう思う?」と私たちにフィードバックを求める等、自分で考えて一生懸命に取り組んでいました。

Fさん:iKSの運動会を見ると、わが子が年長さんになるのが本当に楽しみになります。皆走るフォームも恰好良く、スピードも速くて。2年後のイメージができ、期待も大きくなりました。

運動会のようす

Aさん:運動会は成長を実感できるイベントですね。「パラバルーン」という大きな布の端を皆で持って、いろんな形にする遊戯は、息を合わせないとできません。困っている子供がいると、状況をみながらお互いに優しい気持ちで接していました。お友達それぞれの強みや弱みを知り、認め合ってひとつのものを作り上げていました。日ごろの園生活で自然と身に付けた「学びの集大成」のように感じられ、その成長に驚きました。

Yさん:本当に同意しかありません。運動会や発表会は普段から頑張っているものが、よりはっきりとみえますね。行事以外も先生方は、何か些細なことでもできたら、たくさん勇気づけて伸ばしてくださっています。また年次が上がるにつれて、次第に園でのできごとやお友達のこと等、いろいろなことを話してくれるようになりましたが「こうしたらお友達が喜ぶかな」「こういう時はどうしたら良かったかな」と相手を思って考えているようすがうかがえます。

Aさん:入園してから「本当に『やる気スイッチ』ってあるんだ」と驚きました。しかもそれが家庭生活の中でも生きている。小学校受験をするご家庭もしないご家庭も、日ごろの園での学びを、子供の成長として実感できるのではないかと思います。

運動の授業は2つの教室を1つにして使用。うつぶせの状態からホイッスル音で立ち上がってダッシュ。機敏性が求められる動きだがどの子も俊敏かつスムーズ

--ご家庭でこんなことが変わったということがあれば教えてください。

Fさん:子供の成長に影響され、私たち親の声掛けや接し方も変わりました。今までは親が先回りして配慮してしまっていたものも、失敗しても大丈夫と思えるようになって、さまざまなことに挑戦させられるようになりました。

Aさん:子供が常に前向きなので、家庭も良い影響を受けますね。このコロナ禍は、家庭でも仕事でも、自力では乗り越えられない壁を感じることが多く、親でさえあきらめがちな状況にも関わらず、「こうすればできるよ」と子供が提案してくれるんです。それに触発されて、私たちの考えも次第に前向きになりました。主体的に考えることの大切さを子供が体現しているのはすごいことだな、と。

Yさん:お二人が言う子供の前向きさを、私も感じています。その他、わが家では、夜の本を読む時間に、日本語だけでなく英語の絵本も読むようになりました。長男も気になってそばに寄ってくるようになり、家族で英語の音を楽しむ時間が自然と増えました。

トランポリンを使ってジャンプしながらマットに移動する(左)動きと、ジャンプしてトランポリン上で静止してからマットに移動する(右)動きを交互に。複雑な動きだが、皆バランスを崩すこともない

子供の興味を喚起する「課外授業」

--iKSではバラエティ豊かな課外授業がありますね。お子さまは何か受講されていますか。

Yさん:小学校受験クラスとプログラミングを受けています。園のお友達とそのまま一緒にいられるので、子供にとってはご褒美タイムになっているようです。一方で親にとっては時間のやりくりの面でメリットが大きいと感じています。送り迎えも必要なく、仕事の時間を確保できますし、共働きの家庭のわが家としてはとても助かっています。

Aさん:わが家は小学校受験クラスと、タブレットでそろばんをする「そろタッチ」、期間限定のバレエを受けました。小学校受験クラスでは、実績のある「チャイルド・アイズ」のノウハウで指導してもらえるので安心できますし、そろタッチは算数に興味をもつきっかけになりました。私たちも共働きなので本来であれば平日の習い事は諦めざるを得ない状況ですが、iKSの課外授業をうまく利用すれば子供にさまざまな体験をさせることができ、家庭と仕事の両立ができます

Fさん:年少対象なのは小学校受験クラスのみなので、娘はまだ受講していませんが、今お二人のお話を聞いて、来年が楽しみになりました。

9つの基本動作(走る・跳ぶ・投げる・打つ・捕る・蹴る・組む・リズム・バランス)を習得することで、将来どんなスポーツにも対応することができる「運動能力の土台」を築くのが運動指導の大きな目的

自分からチャレンジできる人に

--お子さまにはこれから先、どのように育ってほしいとお考えでしょうか。

Fさん:たくさんのことに触れて、興味や好奇心をもち、学ぶ楽しさを知ってもらえたら、私の中では十分だと思っています。iKSを卒園してからも、学ぶ楽しさを持ち続けてほしいです。

Aさん:良し悪しを自分で判断できる、こうなりたいと夢を決めて向かっていく、自分で考えてチャレンジできる人になってほしいと思います。

Yさん:自分で目標を立てて、それに向かって努力する自分力を伸ばしてほしいです。私たち親がその自分力を潰してしまわないよう気を付けながら、この先も自分自身で新しいことをどんどん吸収できる子に育ってほしいです。

--ありがとうございました。

 座談会は、園への厚い信頼を感じる温かい言葉でいっぱいだった。英語・知育・運動・ライフスキルで子供の自分力を高めるiKS。入園をご検討の方は下記より募集人数などを確認いただきたい。

2023年4月に開園の宇都宮(栃木)園外観
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《佐久間武》

佐久間武

早稲田大学教育学部卒。金融・公共マーケティングやEdTech、電子書籍のプロデュースなどを経て、2016年より「ReseMom」で教育ライターとして取材、執筆。中学から大学までの学習相談をはじめ社会人向け教育研修等の教育関連企画のコンサルやコーディネーターとしても活動中。

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