ぼうさいこくたい2023、横国大で9/17・18開催

 2023年9月17日・18日の2日間、横浜国立大学を会場に第8回「防災推進国民大会(ぼうさいこくたい)2023」が開催される。約400の防災に関わる団体が参加し、会場とオンラインのハイブリッド形式で開催。入場・参加無料。

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ぼうさいこくたい2023
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 2023年9月17日・18日の2日間、横浜国立大学を会場に第8回「防災推進国民大会(ぼうさいこくたい)2023」が開催される。約400の防災に関わる団体が参加し、会場とオンラインのハイブリッド形式で開催。入場・参加無料。

 ぼうさいこくたいは、「自助・共助」「多様な主体の連携」「地域における防災力の向上」を促進するため、国民の防災意識の向上、災害に関する知識や経験などの共有、防災に取り組む人たちの連携構築を図ることを目的に、2016年より毎年開催。今年で8回目を迎える。毎年多くの団体・機関が出展し、取組みや知見を発信・共有する日本最大級の防災イベントで、昨年同様、今年も会場とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式で行われる。

 2023年は関東大震災発生から100年にあたる節目の年であることから、第8回大会の会場は、関東大震災の震源地である神奈川県の横浜国立大学に決定。関東大震災100年に関連する官民のさまざまな行事などと連携を図りながら、広く防災意識の啓発を図る。

 会場には2日間で約400の防災に関わる団体が参加。セッションやワークショップ、プレゼンテーション、屋外展示などさまざまなプログラムで防災を楽しく学ぶ機会を設ける。「自分だけのオリジナル防災BOXを作るワークショップの事例発表」「ENJOYBOUSAI☆全国初:非常食アレンジレシピコンテスト~非常食をいつもごはんに~」などのステージ発表や、「乳幼児からのまち保育と防災~カードゲーム『てくてくまっち』を体験してみよう~」「すごろくで遊んで学ぶ!安政の南海トラフ地震」「which?どっち?防災生活ゲーム」といったプレゼンテーションやワークショップなど、子供向けの企画も多数用意されている。

 開催プログラムの詳細は、公式Webサイトに掲載。カテゴリーやキーワードから検索できる。入場・参加無料、一部のプログラムはオンライン配信も実施。大会2日間は、会場と横浜駅西口を往復する臨時のシャトルバスも運行する。

 会場となる横浜国立大学は、開催にあたり「ぜひ積極的に異なる価値観に出会い、災害への『備え』と『助け合い』の大切さを次世代につなげ、自身の生きる力を高め可能性を広げられる機会となることを願っています」とコメントを寄せている。

◆第8回 防災推進国民大会(ぼうさいこくたい)2023
テーマ:次の100年への備え~過去に学び、次世代へつなぐ~
日時:2023年9月17日(日)10:00~18:00、9月18日(月・祝)10:00~15:30
会場:横浜国立大学(神奈川県横浜市保土ケ谷区常盤台79-1)
対象:防災に関心のある人、学びたい人など、誰でも参加可
入場料:無料
※一部プログラムはオンライン配信も実施

《畑山望》

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