福岡県教育委員会は2023年10月18日、2024年度（令和6年度）福岡県立高等学校入学者選抜における第2志望校制度の情報を公開した。一般入試において、太宰府、山門など21校の対象校を第2志望として志願できる。一般入試の学力検査は2024年3月5日。
第2志望校制度は、一般入学者選抜において、教育委員会が指定する高校（学科・コース・系）に対する第2志望での志願を可能とするもの。第1志望校で合格とならず、第2志望校に欠員が生じている場合に限り選考が行われる。
第2志望校の対象校は、若松、八幡工業、遠賀、早良、玄洋、太宰府、三井、三潴、大川樟風、山門、浮羽工業、浮羽究真館、朝倉光陽、東鷹、田川科学技術、稲築志耕館、嘉穂東、嘉穂総合、直方、筑豊、鞍手竜徳の21校で、全日制課程に限る。各校の対象となる学科などはWebサイトで確認できる。
志願は県内全域が対象で、第1志望校の願書の記入欄に、第2志望校を記載し、中学校を通して提出する。あらためて書類を提出したり、学力検査を受検する必要はない。
一般入学者選抜は、願書を2024年2月13日～20日正午まで受け付ける。志願先変更は2月21日から26日正午、学力検査は3月5日、合格者発表は3月15日。第1志望校で合格した場合は第1志望校で、第2志望校で合格した場合は第2志望校で発表する（それぞれネット確認可能）。
福岡県のWebサイトでは、第2志望校制度に関する案内チラシのほか、中学生・保護者向けと教職員向けに、第2志望校制度Q＆AをPDFファイルで公開している。
