【高校受験2024】長野県公立高の志願予定・倍率(第1回)長野1.46倍

 長野県教育委員会は2023年10月27日、2024年度(令和6年度)高等学校入学志願者第1回予定数調査の結果を公表した。公立全日制の倍率は、前期選抜が1.33倍、後期選抜が1.36倍。後期選抜の学校・学科別では、野沢北(理数)10.25倍などが高倍率となっている。

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志願予定数の概要
  • 志願予定数の概要
  • 公立高等学校学科別志願予定数(全日制課程、第1通学区)
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  • 公立高等学校学科別志願予定数(定時制課程)

 長野県教育委員会は2023年10月27日、2024年度(令和6年度)高等学校入学志願者第1回予定数調査の結果を公表した。公立全日制の倍率は、前期選抜が1.33倍、後期選抜が1.36倍。後期選抜の学校・学科別では、野沢北(理数)10.25倍などが高倍率となっている。

 予定数調査は、前期選抜、後期選抜それぞれについて、中学3年生の志望校を1校調査したもの。前期選抜は公立のみ、後期選抜は私立、高専、県外志願、未定も含む。調査実施日は2023年10月11日。

 公立全日制の前期選抜は、募集人員3,813人に対し志願予定数が5,056人で倍率1.33倍、後期選抜は募集人員1万147人に対し志願予定数が1万3,849人で倍率が1.36倍。

 後期選抜の倍率を学科別にみると、「特色学科」3.48倍がもっとも高く、「家庭科」2.23倍、「農業科」1.95倍、「工業科」1.69倍、「商業科」1.60倍、「総合学科」1.56倍と続いた。「普通科」は1.22倍だった。

 後期選抜におけるおもな学校の倍率は、長野(普通)1.46倍、松本深志(普通)1.35倍、屋代(普通)1.05倍、屋代(理数)3.33倍、伊那北(普通)1.21倍、伊那北(理数)7.50倍、飯田(理数)4.58倍、上田(普通)1.36倍、野沢北(理数)10.25倍など。

 なお、募集人員については、2024年度生徒募集定員が11月の教育委員会定例会で決定予定のため、現時点では2023年度入学者の募集定員と9月14日に発表した2024年度入学者前期選抜募集枠から算出した仮の数となっている。後期選抜の募集人員は、2023年度の募集定員から、前期選抜の仮の募集人員を引いた数となる。第2回の調査は12月中旬に実施し、2024年1月上旬に公表予定。

《奥山直美》

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