来春開校予定のFC今治高校里山校は2023年10月、カリキュラム内の授業を担当するカリキュラムパートナーを発表した。経営者や起業家、アーティスト、地元企業などと連携。特別講師には、起業家の松田悠介氏やEXILE HIROらが就任する。
FC今治高校里山校は、今治明徳高校矢田分校を引き継ぐ形で2024年4月に開校予定の私立高校。サッカー元日本代表監督の岡田武史氏が学園長を務め、サッカー人材のみならず、実学・実践を重視した独自のカリキュラムを提供する。
カリキュラムパートナーには、ハーバード・スタンフォード卒の起業家でCrimson Education Japan代表の松田悠介氏、EXILEのHIROとTETSUYA、スポーツコメンテーターの古田敦也氏のほか、大学教授、ピアニスト、インテリアデザイナー、料理研究家や地元企業など、多彩な顔ぶれが名を連ねている。
授業カリキュラムには、主体性をもって世界の歴史を動かすキャプテンシップをもったリーダーを育成する「ヒストリック・キャプテンシップ養成講座」、野外体験教育などを行う「ヒューマンディベロップメントプログラム」、少人数形式の「里山未来創造探究ゼミ」に加え、「スポーツ＆アートによる研ぎ澄まされた感性養成プログラム」「プログラミング」などを組込み、世の中に通用する実践的な学びを深める。
開校は2024年4月予定。入試時の学科試験は一切なし。学校生活では全室個室の寮を新たに完備し、全国から1期生80名を募集する。推薦入試の出願期間は2023年11月8日～14日、一般入試は2024年1月4日～10日に出願を受け付ける。詳細は同校のWebサイトや公式SNSで確認できる。
