鴨川シーワールド、深海ザメの標本観察11-3月まで

 鴨川シーワールドは2024年3月24日までの設定日に、深海ザメ「ラブカ」&「ミツクリザメ」の標本を観察できる特別レクチャー「謎多き深海の生き物たち」を開催する。参加費無料、別途入館料は必要。各日1回目のベルーガパフォーマンス終了後、約20分間実施する。

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特別レクチャー「謎多き深海の生き物たち」
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  • 特別レクチャー「謎多き深海の生き物たち」で希少価値の高い深海ザメ「ラブカ」&「ミツクリザメ」の全身標本を公開中

 鴨川シーワールドは2024年3月24日までの設定日に、深海ザメ「ラブカ」&「ミツクリザメ」の標本を観察できる特別レクチャー「謎多き深海の生き物たち」を開催する。参加費無料、別途入館料は必要。各日1回目のベルーガパフォーマンス終了後、約20分間実施する。

 鴨川シーワールドでは、希少価値の高い深海ザメ「ラブカ」&「ミツクリザメ」の全身標本を観察できる特別レクチャー「謎多き深海の生き物たち」を開催する。鴨川シーワールドにある房総半島に、鴨川海底谷や東京湾海底谷とよばれる水深2,000m以上に達する深海底があることに触れ、標本となった深海ザメやそこに暮らす生物と多様性について、飼育を通して得た貴重な映像と共に解説する。

 「ラブカ」&「ミツクリザメ」の飼育は非常に難しく、鴨川シーワールドでも1週間ほどしか飼育ができていないという。今回、船の科学館「海の学びミュージアムサポート」の支援を受け、滅多に見ることのできない深海ザメの全身と全身骨格の2種類の標本を作成した。

 標本は、鴨川シーワールドが2018年12月に世界初公開した「メガマウスザメ」の骨格標本と同様に、プラスティネーション加工が施されており、至難の業とされる深海ザメの柔らかい体や水分を多く含んだ軟骨の骨の形状を崩すことなく標本化に成功したという。

 特別レクチャー「謎多き深海の生き物たち」は、11月から2024年3月24日までの期間中の祝日や土日を中心に計50回開催する。各日1回目のベルーガパフォーマンス終了後に、約20分間実施する。詳細は、Webサイトにて確認できる。料金は無料で、別途入館料が必要となる。

◆特別レクチャー「謎多き深海の生き物たち」
開催日:2024年3月24日(日)までの設定日に開催
2023年11月3日(金・祝)・5日(日)・11日(土)・12日(日)・18日(土)・19日(日)・23日(木・祝)・26日(日)
2023年12月2日(土)・3日(日)・9日(土)・10日(日)・16日(土)・ 17日(日)・23日(土)~31日(日)
2024年1月4日(木)~6日(土)・8日(月・祝)・13日(土)・14日(日)・20日(土)・21日(日)・27日(土)・28日(日)
2024年2月3日(土)・4日(日)・10日(土)・12日(月・祝)・17日(土)・18日(日)・24日(土)・25日(日)
2024年3月2日(土)・3日(日)・9日(土)・10日(日)・16日(土)・17日(日)・20日(水・祝)・23日(土)・24日(日)
時間:各日1回目のベルーガパフォーマンス終了後、約20分間
会場:マリンシアター ベルーガパフォーマンス会場
参加費:無料 ※別途入館料金が必要

《いろは》

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