「教育水準の高さ自慢」では「福井県」が4年連続1位となったことが、ソニー生命の「47都道府県別 生活意識調査2023」の結果より明らかになった。「福井県」は「子育てのしやすさ自慢」でも2位となっている。「香川県」は「夫が家事に参加している」「夫が子育てに参加している」で1位となった。
2023年で9回目となる「47都道府県別 生活意識調査」は、2023年11月2日から11月10日までの9日間、全国の20歳から59歳の男女を対象にインターネットリサーチで実施したもの。各都道府県100名、計4,700名の有効サンプルを集計している。
教育や子育てについて「教育水準の高さ自慢」では、1位「福井県」21.0％、2位「東京都」16.0％、3位「石川県」15.0％。「子育てのしやすさ自慢」では1位「佐賀県」24.0％、2位「福井県」23.0％、3位は「千葉県」「滋賀県」「宮崎県」「沖縄県」が同率21.0％となった。福井県の「教育水準の高さ自慢」1位は4年連続となる。
「暮らしやすさ自慢」では、1位「兵庫県」50.0％、2位「滋賀県」48.0％、3位「沖縄県」46.0％となった。兵庫県は前回調査の24位から大幅にランクアップし、2020年の調査以来3年ぶりに1位に返り咲いた。
家族の関係や状況について「家族の仲がいい」では、1位は「山梨県」「三重県」「熊本県」が同率74.0％となった。「夫もよく家事に参加している」では、1位は「山梨県」「香川県」が同率で51.0%、3位「群馬県」49.0%となった。「夫もよく子育てに参加している（いた）」では、1位は「香川県」「佐賀県」が同率47.0%、3位は「青森県」「群馬県」が同率45.0%となった。香川県には家事メンやイクメンが多いようだ。
マネー関連のランキングで「教育にお金をかけたい」では、1位「三重県」33.0%、2位「東京都」30.0%、3位「鳥取県」28.0%となった。「家族との時間にお金をかけたい」では、1位「香川県」43.0%、2位「山口県」41.0%、3位は「三重県」「大分県」が同率39.0%となった。
