成城大×横浜創英中学・高校、高大連携協定を締結

 成城大学は2023年12月12日、横浜創英中学・高等学校と、高大連携協定を締結した。成城大学の高大連携は、12校目となる。今後は、高校と大学教育の質の向上と活性化を目指すとしている。

教育・受験 高校生
左:成城大学、杉本学長 右:横浜創英中学・高等学校、工藤校長
  • 左:成城大学、杉本学長 右:横浜創英中学・高等学校、工藤校長
  • 左から上野副学長、杉本学長、工藤校長、本間副校長
  • 調印のようす
  • 和やかな懇談のようす

 成城大学は2023年12月12日、横浜創英中学・高等学校と、高大連携協定を締結した。成城大学の高大連携は、12校目となる。今後は、高校と大学教育の質の向上と活性化を目指すとしている。

 成城大学は、1950年に開設された4学部11学科からなる人文社会系の総合大学。大学の設置母体である成城学園が擁する幼稚園、初等学校、中学校高等学校までがワンキャンパスにあるため、大学の中庭を大学生だけでなく園児や児童、生徒が行き交うほのぼのとした雰囲気の中、落ち着いて学ぶことができる。

 横浜創英中学・高等学校は、1940年に横浜の地に根ざした学校として開校した。「考えて行動のできる人の育成」を建学の精神とし、学習や学校行事、部活動など「考えて行動する」ことを実践。建学の精神の具現化により、深く思考し、判断し、表現する力を育成している。

 今回の成城大学と横浜創英中学・高等学校との高大連携に関する協定は、交流と連携を通じて、高校生の大学進学に関する意識と学習意欲を高め、成城大学の求める学生像や教育内容への理解を深め、高等学校および大学教育の質の向上と活性化を目指す。

 成城大学は、高大連携をした学校は、今回で12校目となる。今後は、大学の講座や行事に高等学校からの参加者を受け入れ、大学教員が高等学校を訪問し、特別講義を行う、教育および進路に関する情報交換を行うなどの活動を予定している。

《宮内みりる》

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