【中学受験2024】全国出願倍率、東大寺学園4.85倍など…灘は1/4出願締切

 四谷大塚は2023年12月24日、2024年中学入試状況続報(全国)を公表した。大阪星光学院(大阪)、ラ・サール(鹿児島)、東大寺学園(奈良)などでは出願が締め切られた。灘(兵庫)は12月22日時点の出願倍率が3.52倍、引き続き1月4日まで出願を受け付ける。

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 四谷大塚は2023年12月24日、2024年中学入試状況続報(全国)を公表した。大阪星光学院(大阪)、ラ・サール(鹿児島)、東大寺学園(奈良)などでは出願が締め切られた。灘(兵庫)は12月22日時点の出願倍率が3.52倍、引き続き1月4日まで出願を受け付ける。

 2024年中学入試状況続報(全国)は、全国の主要中学校の出願状況を取りまとめたもの。出願が締め切られた洛南高等学校附属(京都)、大阪星光学院(大阪)、ラ・サール(鹿児島)、東大寺学園(奈良)のほか、出願受付中の灘(兵庫)、六甲学院(兵庫)の12月22日・23日時点の出願状況を掲載している。

 洛南高等学校附属(京都)は、内部進学90人を含む男女計280人の募集定員に対し全計914人が出願、出願倍率は3.26倍となった。大阪星光学院(大阪)は、3・4科計190人の募集定員に対し707人が出願、出願倍率は3.72倍。ラ・サール(鹿児島)、160人の募集定員に対し830人が出願、出願倍率は5.19倍。東大寺学園(奈良)は3・4科計200人の募集定員に対し970人が出願、出願倍率は4.85倍。試験は大阪星光学院が2024年1月13日、洛南高等学校附属と東大寺学園が1月15日、ラ・サールが1月27日に実施される。

 灘(兵庫)は12月22日時点で180人の募集定員に対し633人が出願、出願倍率は3.52倍。六甲学院(兵庫)は12月23日時点でA日程の募集定員145人に対し224人が出願、B日程の募集定員40人に対し422人が出願、出願倍率はA日程が1.54倍、B日程が10.55倍となっている。試験日は灘(兵庫)が1月13・14日、六甲学院がA日程1月13日、B日程1月16日。出願は、灘(兵庫)が1月4日、六甲学院が1月5日まで受け付けている。

 四谷大塚では、Webサイト内の入試情報センターにおいて、全国の中学入試の出願状況など、最新の入試状況を随時更新している。

《川端珠紀》

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