中高生対象「おかね」題材の作文・小論文を募集…9/15まで

 金融広報中央委員会は2024年6月6日、中学生・高校生などを対象とした「おかね」に関する作文・小論文コンクールの募集開始を発表した。作品応募は、郵送または応募フォームより9月15日まで受け付ける。

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「おかね」に関する作文・小論文コンクール
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 金融広報中央委員会は2024年6月6日、中学生・高校生などを対象とした「おかね」に関する作文・小論文コンクールの募集開始を発表した。作品応募は、郵送または応募フォームより9月15日まで受け付ける。

 金融広報中央委員会では、お金に関する知識や判断力(金融リテラシー)を身につけるための「金融経済教育」に関する活動を行っており、「おかね」に関する作文・小論文コンクールはその1つとして実施している。

 「おかね」や「金融・経済」に関することであればテーマは自由。成年年齢の引き下げで自立した消費者としての責任を早く求められるようになったことやキャッシュレス決済の広がり、SDGs、インターネットトラブルの低年齢化など、時代とともに金融を取り巻く環境は大きく変化している。今の時代に求められる「おかね」や「金融・経済」について、さまざまな視点からの作品を募る。

 中学生の作文の募集テーマは自由で「おかね」に関することであれば、どのようなものでも可。たとえば「将来の夢の実現とおかねの関わり」「私のおかねのルールやわが家の約束事」「活きたおかねの使い方とは」「ニュースにみるおかね」など。

 特選5編には賞状と図書カード4万円分、秀作5編には賞状と図書カード2万円分、佳作10編には賞状と図書カード3,000円分、学校賞として特選受賞者在籍校5校に賞状と図書カード1万円分を贈呈する。

 高校生の小論文コンクールのテーマは「金融と経済」に関すること。高校生としての自分の意見や主張を小論文スタイルで表現する。たとえば、「持続可能社会の実現に向けて 高校生の私が考える『社会のためになる投資』」「将来の夢実現 高校生の私が考える『活きたお金の使い方』」「キャッシュレス社会を生きる『見えないお金』の便利さと怖さについて考える」「私が社長になったなら 高校生の私が考える地域を元気にするビジネス」「オトナの自覚 社会に出る前に考えておきたい『お金』のこと」「『未成年者取消権』喪失 高校生の私が考える悪質商法撃退策」など。

 特選5編には賞状と奨学金5万円、秀作5編には賞状と奨学金3万円、佳作10編には賞状と図書カード6,000円分、学校賞として特選受賞者在籍校5校に賞状と図書カード1万円分を贈呈する。

 応募は郵送または応募フォームより受け付ける。締切りは9月15日深夜0時まで。郵送の場合は消印有効。審査結果は12月中旬ごろ、Webサイトで発表する。募集要項、書き方、過去の受賞作品などはWebサイトで確認できる。

◆「おかね」に関するコンクール
応募方法:郵送または応募フォームより応募する
応募締切:2024年9月15日(日)24:00
※郵送の場合は消印有効
発表:12月中旬ごろ、Webサイトで発表

【第57回おかねの作文コンクール】
応募資格:中学生
文字数:1,200~2,000字
賞:特選5編(賞状と図書カード4万円分)
※特選には、後援先等による「冠賞」を授与
秀作5編(賞状と図書カード2万円分)
佳作10編(賞状と図書カード3,000円分)
学校賞(特選受賞者在籍校)5校(賞状と図書カード1万円分)

【第22回「金融と経済を考える」高校生小論文コンクール】
応募資格:高校生、中等教育学校生(後期課程)、高等専門学校生(3年生まで)、高等専修学校生
文字数:1,600~3,200字
賞:特選5編(賞状と奨学金5万円)
※特選には、後援先等による「冠賞」を授与
秀作5編(賞状と奨学金3万円)
佳作10編(賞状と図書カード6,000円分)
学校賞(特選受賞者在籍校)5校(賞状と図書カード1万円分)

《中川和佳》

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