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【夏休み2024】さいたま市立漫画会館、子供向け企画展…関連イベントも

 さいたま市立漫画会館は2024年7月20日から9月1日、日本初の職業漫画家である北沢楽天や漫画について展示する「夏休みこども漫画会館~北沢楽天とさいたまの漫画文化展~」を企画展示室にて開催する。入館料無料。7月28日には、こども漫画教室が開催される。締切りは7月14日。

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夏休みこども漫画会館~北沢楽天とさいたまの漫画文化展~
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 さいたま市立漫画会館は2024年7月20日から9月1日、日本初の職業漫画家である北沢楽天や漫画について展示する「夏休みこども漫画会館~北沢楽天とさいたまの漫画文化展~」を企画展示室にて開催する。入館料無料。7月28日には、こども漫画教室が開催される。締切りは7月14日。

 さいたま市立漫画会館は、日本近代風刺漫画の祖である北沢楽天(きたざわ らくてん)の晩年の邸宅跡地にできた日本初の漫画に関する公立美術館。北沢楽天は、明治から昭和初期にかけて活躍した日本で最初の職業漫画家で、当時「ポンチ絵」として評価の低かった風刺画を洗練された芸術性と社会性のある近代漫画として確立させた。また、日本初のカラー漫画雑誌「東京パック」を創刊し、民衆の立場の代弁者として当時の世相や生活、文化を諷刺したという。

 今回、さいたま市立漫画会館は、さいたま市内小中学校の夏休み期間にあわせて、日本で最初の職業漫画家として知られる北沢楽天や楽天漫画について、わかりやすく解説したパネルを中心に展示する「夏休みこども漫画会館~北沢楽天とさいたまの漫画文化展~」を開く。展示作品は、解説パネルのほか、「時事漫画」と原画、絵画、資料など約70点。

 期間中は関連イベントとして、さまざまな漫画を読むことができる漫画資料室を公開。7月28日は、市内在住の小中学生を対象に、プロの漫画家から漫画の描き方を学ぶ「こども漫画教室」を開催する。参加費無料。定員12名。事前申込制。締切りは7月14日。応募多数の場合は抽選となる。さいたま市生涯学習情報システムにて申し込む。なお、当日は昼食、水筒などを持参する。

 7月21日、8月18日は、学芸員がわかりやすく、楽しく展示を解説する「夏休み展ギャラリートーク」を実施。申込不要で、すべての回に手話通訳が付く。

◆夏休みこども漫画会館~北沢楽天とさいたまの漫画文化展~
日時:2024年7月20日(土)~9月1日(日)9:00~16:30
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌平日
会場:漫画会館 企画展示室(さいたま市北区盆栽町150番地)
入館料:無料

【漫画資料室公開】
日程:2024年7月20日(土)~9月1日(日) ※7月28日(日)は閉館

【こども漫画教室】
日時:2024年7月28日(日)10:00~15:00 ※休憩時間12:00~13:00
会場:漫画会館2階 漫画資料室
対象:市内在住の小中学生
定員:12名 ※応募多数の場合は抽選
申込締切:2024年7月14日(日)
参加費:無料 ※事前申込制
申込方法:Webサイトより申し込む
※昼食、水筒などを持参する(必要な文房具等は漫画会館で用意する)
申込方法:さいたま市生涯学習情報システムにて申し込む

【夏休み展ギャラリートーク】
日時:2024年7月21日(日)、8月18日(日)13:00(約30分)
参加費:無料 ※申込不要
※すべての回に手話通訳が付く

《いろは》

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