mederiは2025年3月3日、国際女性デーにあわせて、保健教材「からだ はじめてBOOK」(小学生用)と「からだ まるわかりBOOK」(中高生用)を無料で提供開始した。これらの教材は産婦人科医が監修し、子供たちが自分の体を正しく認識し、成長期の疑問や不安を解消するための基礎知識を提供することを目的としている。
国際女性デーは毎年3月8日に世界中で女性の権利向上とジェンダー平等を見直すための記念日である。mederiは、この日にあわせて保健教材を制作し、生理に関する正確な知識と理解を促す取組みを展開した。mederiでは「mederi for school」という小学4年生から高校3年生を対象とした性教育の出張授業を実施しており、これまでの実績から学校の先生や保護者からの評価も高い。
同社の代表取締役である坂梨亜里咲氏は、「学ぶ術があまりなかったため役に立った」や「産婦人科医から直接指導を受けられることが大変ありがたかった」といった声が多く寄せられていると述べ、年々依頼が増加していることを明かした。今回の教材提供は、女性の体に関する正しい認知と理解を広め、未来の男女平等社会の実現に向けた一歩となることを目指している。
「からだ はじめてBOOK」と「からだ まるわかりBOOK」は、mederi for schoolの公式Webサイトで公開されている。
なお、mederiはオンラインピル診療サービス「mederi Pill」や企業向け福利厚生プラン「mederi for biz」など、さまざまなサービスを提供しており、女性の健康を支援する活動を続けている。今回の保健教材の無料提供もその一環であり、子供たちの性教育を支援することで、より良い社会の実現を目指す。