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【夏休み2026】金沢工業大、高校生向け「KIT数理講座」7/18…先着50名

 金沢工業大学の数理工教育研究センターは、2026年7月18日に高校生を対象とした体験型講座「KIT数理講座」を開催する。「相対論ことはじめ」と「タイリングで学ぶ数学的思考」の2テーマを設け、数理の世界を学ぶ。定員は先着50名で、参加費は無料。

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2026年度 KIT数理講座(高校生対象)
  • 2026年度 KIT数理講座(高校生対象)
  • 2025年度のKIT数理講座のようす
  • 2025年度のKIT数理講座のようす

 金沢工業大学の数理工教育研究センターは、2026年7月18日に高校生を対象とした体験型講座「KIT数理講座」を開催する。「相対論ことはじめ」と「タイリングで学ぶ数学的思考」の2つのテーマを用意し、参加者が実際に手を動かしながら数理の世界を学ぶ。定員は先着50名で、参加費は無料。

 同講座は、数学・理科・科学・ものづくりに関心をもつ高校生に向けて、普段の授業では体験しにくい「身近に存在する数理の世界」を紹介することを目的として毎年実施されている。参加者が実際に手を動かし、試行錯誤しながら学ぶことで、数理の魅力やその応用の広がりを実感できる内容となっている。2026年度は、最前線の研究分野にもつながる数理的な考え方を体験的に学べる2つのテーマが用意された。

 講座の1つ目「相対論ことはじめ」では、基礎教育部 数理・データサイエンス・AI教育課程の木下俊一郎准教授が講師を務める。アインシュタインの相対性理論は、「時間や空間は誰にとっても同じ」という常識を覆し、動くと時間が遅れるといった現象を予言した。この理論は、スマートフォンのGPSでも利用されている身近なものである。講座では、特殊相対性理論を実際に計算しながら学び、その仕組みを体感する。GPSの正確さの裏にある物理を通して、最先端の物理が日常生活とつながっていることを実感できるという。

 2つ目の講座「タイリングで学ぶ数学的思考~タイル敷き詰め体験から帰納法へ~」は、同課程の八島高将講師が担当する。同じ形のタイルで平面をすき間なく埋め尽くす「タイリング」に挑戦し、実際にタイルを動かしながら試行錯誤することで問題を解き明かす。盤面のサイズを変えて考える中で、数学的帰納法をはじめ、背理法・対称性・場合分けといった数学の考え方を体験的に学ぶことができる。このテーマは、ペンローズ・タイリングや準結晶の研究にもつながる、現在も世界で研究されている最前線の話題だという。

 同講座では、参加者が主体的に考え、発見する楽しさを体験できるプログラムが提供される。申込みはWebサイトにて2026年7月10日まで受け付けている。定員は先着50名で、昼食が付く。

◆KIT数理講座
日時:2026年7月18日(土)9:00~12:00(受付8:30~)
会場:金沢工業大学 扇が丘キャンパス 23号館4階 409号室 (石川県野々市市扇が丘7-1)
対象:高校生
募集人数:先着50名
締切:2026年7月10日(金)
参加費:無料(昼食付き)
申込方法:Webサイトより申し込む

《吹野准》

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