ウィザスは、2013年3月からeラーニングを利用してTOEFL受験者用の授業をインターネット配信する。国際教育のインスティチューション・フォー・ア・グローバル・ソサエティー(igs)と提携して授業を製作し、海外の大学に留学を希望する中高生向けに配信する。
ベネッセは、小学生の子どもをもつ保護者に通知表の先生のコメントへの満足度や保護者がコメントを書くときの留意点、保護者の子ども時代と比べて今の通知表をどう思うかなどを調査し、7月19日公表した。
平野文部科学大臣は7月24日の会見で、いじめ問題について、全国の教育委員会や学校を支援する大臣直轄の組織を早急に立ち上げることを明らかにした。また、7月20日の会見で発表した「いじめ緊急調査」は、公立小中学校だけでなく、高校や私学も含めて実施するという。
リクルート進学総研は7月24日、大学ブランドランキング2012を発表した。関東エリアでは、志願したい大学1位「明治大学」、2位は「早稲田大学」、3位は「日本大学」という結果だった。明治大学は4年連続1位。上位3位にランクインした学校は、2010年より不動の人気だ。
大学入試センターは7月24日、2013年度の試験情報を発表した。実施日と実施要項、2013年度からセンター試験に新たに参加する大学などについてホームページに掲載している。センター試験に参加する大学は11大学増え、過去最高の685大学となる。
大学入試センターは7月24日、2015年度大学入試センター試験からの理科の出題方法等を一部変更すると発表した。主な変更点は、理科の基礎を付した科目は、4科目のうちから2科目を選択解答させ、1科目のみの指定はできないという。
文部科学省は7月23日、「目指せスペシャリスト」に指定された高校の実施報告書を公開した。3年目となる今年度は5校が指定された。どの高校も地域の特色を活かした取組みを行っている。
文部科学省は、2011年度の地方教育費調査の中間報告を公表した。調査実施期間は、2011年4月1日~2012年3月31日。地方教育費の総額は、16兆2,866億円で、前年度より1,466億円減少(対前年度伸び率0.9%減)している。
京都府教育委員会は7月23日、2013年度の府立高校入試選抜関連資料をホームページにて公開した。関係者には、「平成25年度 京都府公立高等学校をめざすみなさんへ」というリーフレットを配布している。選抜制度に関して、前年度との大きな違いはないという。
駿台予備校は、5月27日に実施した第1回駿台全国模試をもとに2013年度入試の序盤の動向を分析した。文低理高がより顕著になっており、文型を志願する学生は減少し、医学系・薬学系といった資格直結型であるメディカル系への人気が高いことがわかった。
小中学校の屋内運動場の天井について、振れ止めがない施設が約5割にのぼることが文部科学省の調査で7月23日明らかになった。また、照明器具の脱落防止対策をしている施設は4割弱、バスケットゴールの脱落防止対策をしている施設は5割弱だった。
平野文部科学大臣は7月20日の会見で、全国すべての公立小中学校を対象にいじめの実態調査を行うと発表した。できるだけ早く着手し、8月中には総点検して報告するという。
国立科学博物館は8月24日と25日、先生が子どもに戻って博物館を楽しむ日として「教員のための博物館の日2012」を開催する。
神奈川県教育局は、神奈川の高校展2012メインイベント「公私合同説明・相談会」を開催する。8月3日~8月18日に県内12地区の会場で全291校の説明会を予定している。参加無料で入退場は自由。
代々木ゼミナールでは、5月13日の第1回 全国センター模試を皮切りに、国公立大や私大の模試を開催している。ここでは、夏休み期間中、高3・高卒生を対象とした模試を紹介する。
国立教育政策研究所は、学校施設が排出するCO2の量を瞬時に計算するパソコン用プログラム「学校施設のCO2削減設計検討ツールを開発したと6月29日発表した。全国の教育委員会に配布するほか、ホームページから無償ダウンロードできる。