【大学受験2026】大学入試環境の変化と最新動向、私大の共テ志願者が増加…Kei-Net
河合塾は2025年10月20日、入試を取り巻く環境の変化と、全統模試からみる2026年度入試の志望動向について、大学入試情報サイト「Kei-Net」に掲載した。国公立大は前年度並みの堅調な人気、私立大志望者は共通テスト方式で大きく増加しているという。
【大学受験2025】東大阪大、留学生入試で不正…第三者委
東大阪大学は2025年11月17日、第三者委員会による調査報告書を公表した。短期大学部介護福祉学科の2025年度(令和7年度)留学生入試で、コンサルティング契約を結んだ会社が紹介した受験生を優遇し、合格させていたことが明らかになった。
大学入試の英語4技能評価、Duolingoが文科省WGに参画
Duolingoは、文部科学省が設置する「大学入学者選抜における総合的な英語力評価を推進するためのワーキンググループ」に参画したと発表した。同社が提供するオンライン英語試験「Duolingo English Test」の知見を生かし、誰もが公平に英語能力を証明できる環境づくりに貢献するとしている。
大学生の就職内定率(10/1現在)73.4%、高水準を維持
文部科学省と厚生労働省は2025年11月14日、2025年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(10月1日現在)の結果を発表した。大学生の就職内定率は、前年同期比0.5ポイント増の73.4%。2年ぶりに増加に転じ、高水準を維持している。
【大学受験2025】私大「総合・推薦型」占有率57.4%に上昇
旺文社教育情報センターは2025年11月11日、2025年度私立大学入試分析をWebサイトに掲載した。私大入試は、一般選抜の志願者が増えたものの入学者に占める割合は低下。公募制や指定校制、付属校・系列校を含めた「総合型・推薦型」の入学者が全体の57.4%を占めた。
薬学部の平均退学率12%、私立4大学は3割超…文科省調査
文部科学省は2025年11月5日までに、全国の薬学部における5月1日時点の修学状況を発表した。2019年度入学者の退学率は全国平均12.2%。東北大や東京大など国公立6大学が退学率0%を達成した一方、千葉科学大39.3%など、私立4大学が退学率3割を超えた。
文科省、キャリア実習とインターンシップ生募集…締切12/7
文部科学省は2026年2月~3月、中学校から大学までの学生等を対象に、文部科学省・スポーツ庁・文化庁の各局課室にて、職員と机を並べて実際の業務を体験するキャリア実習およびインターンシップを実施する。期間はおおむね2週間程度。応募締切12月7日。
障害児の通学支援に自治体格差…政令・中核市で35%
障害児の登下校にヘルパーらが同行する支援事業を実施する自治体が政令・中核市の35%にとどまっているとする共同通信の調査結果が発表された。国の制度では「登下校同行」を明示的に想定しておらず、自治体ごとに格差が生じている。
不登校生徒の校内居場所、公立小中58.7%設置…地域差課題
全国の公立小中学校の58.7%にあたる1万5,874校が空き教室などを活用して不登校の児童生徒を支援する「校内教育支援センター」を設置していることがわかった。文部科学省が2025年11月6日開催の不登校対策推進本部会議で明らかにした。
2025年度第2回高卒認定試験、出願者9,445人…前年同時期10%増
文部科学省は2025年11月5日、2025年度(令和7年度)第2回高等学校卒業程度認定試験の出願状況について公表した。出願者は前年度第2回試験と比べて10.9%増となる9,445人。第2回高等学校卒業程度認定試験は11月8日・9日の2日間、全国132の会場で実施される。
愛知県立の高専新設へ…最短で2029年4月の開校目指す
愛知県は2025年11月4日、DXやAIなどの成長分野で即戦力となる「高度なものづくり人材」の育成を目的に、県立の高等専門学校を新設する方針を明らかにした。愛知総合工科高等学校校地内に併設予定で、文部科学省へ認可を申請し、最短で2029年4月開校を目指す。
千葉県「中高生留学フェア」11/29、トビタテ!留学JAPAN説明ほか
千葉県教育委員会は2025年11月29日、「千葉県中学生・高校生留学フェア」をホテルポートプラザちばで開催する。「トビタテ!留学JAPAN」や返済不要の奨学金制度「新・日本代表プログラム」の説明、留学・海外進学説明会、個別相談などを行う。入場無料、事前申込制(先着順)。定員200名。
23歳世代の就業率6割超、大学院は費用・就職に懸念…文科省調査
文部科学省は2025年10月29日、2001年出生児を対象とした「21世紀出生児縦断調査」の第23回調査結果を公表した。大学院在籍者は5.2%で、博士課程への「進学を考えている」6.4%、「検討中・未定」12.2%。進学希望の有無にかかわらず、「経済的に自立したい」が5割を超えた。
小中一貫の不登校特例校、横浜に1月開校へ…教員向け説明会11/18
森学園は、文部科学省指定の「学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)」として、2026年(令和8年)1月に私立義務教育学校「横浜きりん学園」を開校する(認可手続中)。これに先駆け、学校関係者向けの説明会・内覧を2025年11月18日に開催する。事前申込制。
子供を熊から守る取組強化へ…文科相10/28会見
熊の出没が全国各地で相次ぐ中、文部科学省の松本大臣は2025年10月28日の記者会見で、児童生徒の安全を守るため、環境省の知見を活用しながら、これまで熊被害のなかった他地域への情報提供も検討していることを明らかにした。
高校化学グランドコンテスト、最優秀賞は都立日比谷
芝浦工業大学が主催する「第20回高校化学グランドコンテスト」の最終選考会が2025年10月25日・26日に開催され、東京都立日比谷高校が文部科学大臣賞を受賞した。

