【夏休み2025】文科省「こども霞が関見学デー」出前授業…AR・AI体験も
文部科学省で2025年8月6日・7日に開催される「こども霞が関見学デー」で、さまざまな出前授業が開催される。「ProVision出前授業」は幼児から中学生を対象に8月6日に開催。AR(拡張現実)やAI(人工知能)を実際に体験できる企画となっている。
国際化学オリンピック、高校生4人全員がメダル獲得
文部科学省と「夢・化学-21」委員会、日本化学会は2025年7月15日、第57回国際化学オリンピックに参加した生徒が金メダル1個、銀メダル3個を獲得したと発表した。国際的な科学技術コンテストで優秀な成績を収めたことから、文部科学大臣表彰の受賞も決定した。
【全国学力テスト】正答率を発表、国語と算数・数学で下降
文部科学省は2025年7月14日、2025年度(令和7年度)全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。国語と算数・数学の平均正答率は、小学校・中学校ともに前年度を下回った。初めてCBT形式で実施した中学校理科は、平均正答率ではなく、平均IRT(項目反応理論)スコアが示された。
【大学受験2026】北星学園「国際学部グローバル・イノベーション学科」新設
北星学園大学は2025年6月26日、「国際学部グローバル・イノベーション学科」の設置届出が文部科学省に受理されたと発表した。同学部は2026年4月に開設。持続可能な国際社会の実現と発展に貢献できるグローバル・リーダーの養成を目指す。入学定員は95名。
【夏休み2025】「こども霞が関見学デー」8/6-7…30府省庁がイベント開催
2025年8月6日と7日の2日間、霞が関の各府省庁が連携して幼児や小中学生向けに省庁見学や体験活動を行う「こども霞が関見学デー」が、文部科学省など30府省庁等にて開催される。各府省庁が工夫を凝らしたさまざまなプログラムを企画している。
【夏休み2025】STREAM教育の祭典「創クリエイティブフェス」全国7都市
未来を生き抜く子供たちの「創造力」と「探求心」を育む体験型教育イベント「創クリエイティブフェス」が2025年7月19日から8月5日まで、全国7都市(札幌・仙台・東京・愛知・大阪・北九州・那覇)で開催される。
高校無償化、2026年度にどうかわる?知っておきたい基本のキ
2025年度より国公立高校の授業料が所得制限なく無償化、さらに2026年度からは私立高校の全国平均授業料相当の45万7,000円を上限に支給される方針で、全世帯を対象に私立高校の授業料も実質無償化される方向だ。
【大学受験2026】鎌倉女子大、新学環の設置届出を文科省受理
鎌倉女子大学は2025年6月30日、2026年4月開設に向けて準備を進めていた「教育メディアクリエーション学環」の設置届出が文部科学省に受理されたと発表した。教育学・児童学・心理学、ICTの幅広い領域を複合的・学際的に学べる学環で、入学定員は35名。
東京都、第3次「いじめ総合対策」小中高生向け子供版も公開
東京都教育委員会は2025年6月30日、「いじめ総合対策(第3次)」についてWebサイトに公開した。これまでの「いじめ総合対策」の内容を受け継ぎながら、国の生徒指導に関する資料の改訂等を反映し、一層の推進に向けた内容として策定。加えて、子供自身がいじめについて学び、考えることができるよう「子供版」も制作・公開された。
早期英語教育3分の1が実践も、15歳以下7割が英検未取得
未就学児からの英語教育を3分の1以上の保護者が実践していることが2025年6月30日、英会話教室を運営するイーオンの調査で明らかになった。一方で、15歳までの子供の7割以上が英語資格未取得と判明した。
トビタテ!留学、大学生等268人を決定…東大生25人で最多
文部科学省は2025年6月27日、官民協働で進める2025年度第17期大学生等対象「トビタテ!留学JAPAN 新・日本代表プログラム」の選考結果を公表した。応募者総数1,204人のうち、採用者は268人、倍率は4.5倍。新大学1年生は17人中5人が採用された。壮行会は7月20日。
受験の先を見据えた教育…灘・開成の校長が語る「非認知スキル」の育て方PR
2025年5月、新校舎となった開成中学校にて、日本を代表する進学校・開成と灘の校長が対談した。ファシリテーターを務めたのは、長年中学受験の現場を見続けてきた浜学園学園長・松本茂氏。受験の先にある、本当に子供を伸ばす力とは何か。教育の最前線に立つ3人の言葉から、その本質に迫る。
私大の入学金、入学辞退なら負担軽減を…文科省が改善要請
文部科学省は2025年6月25日、全国の私立大学に対し、合格者が支払う入学金の負担軽減を求める通知を出した。入学しない大学の場合は、学生や保護者にとって負担となることから、負担軽減策を講ずるよう要請している。
研究開発者の採用が微増…民間企業の研究活動調査
文部科学省科学技術・学術政策研究所は2025年6月25日、「民間企業の研究活動に関する調査報告2024」を公表した。新卒・中途を問わず、研究開発者を採用した企業の割合は前年度より若干増加して54.6%、博士課程修了者を採用した割合は2年連続で増加して11.4%となった。
官庁訪問7/2から、一般職試験(大卒程度)受験者エントリー受付中
文部科学省は2025年7月2日から官庁訪問を開催する。2025年度国家公務員一般職試験(大卒程度)第1次試験合格者、2023年度・2024年度の同試験における合格者が対象。エントリーは事務系が6月30日まで、技術系が原則初回訪問の前日午後5時まで。
【大学受験2026】私大4校で定員増、薬学部3校は定員減…文科省
文部科学省は2025年6月25日、2026年度(令和8年度)からの私立大学等の収容定員の変更に係る学則変更予定一覧を公表した。大和大学や東北芸術工科大学など、私立大学4校の定員増を認可。一方、薬学部をもつ3校については、定員減とした。

