アジア物理オリンピック、日本の高校生8人全員メダル獲得
マレーシアで2024年6月3日から9日まで開催された「第24回アジア物理オリンピック」に日本代表の高校生8人が参加し、1人が金メダル、7人が銅メダルを獲得した。今後、受賞者8人のうち5人が、日本代表選手としてヨーロッパ物理オリンピック(EuPhO)に参加する。
【夏休み2024】小中学生向け「職業体験EXPO」7/27、東京・オンライン
バリューズフュージョンは、小中学生のための職業体験イベント「職業体験EXPO 2024」を2024年7月27日に開催する。東京会場は小学3~6年生対象、オンラインは原則として中学生対象。参加費は無料。いずれも事前予約制、Webサイトより申し込む。
【大学受験2025】文科省「実施要項」公表…入試方法や日程まとめ
文部科学省は2024年6月5日、2025年度(令和7年度)大学入学者選抜実施要項を公表した。大学入学共通テストは本試験を2025年1月18日と19日、追試験を1月25日と26日に実施。一般選抜に加え、総合型選抜・学校推薦型選抜といった多様な入試方法を用い、入学者の多様性を確保するよう求めている。
【夏休み2024】小1-中3対象「夏休み作文教室」7/27…DAC未来サポート文化事業団
DAC未来サポート文化事業団は2024年7月27日、小学1年生~中学3年生を対象に、「夏休み作文教室~他教科にも役立つ!今求められるリテラシー(言葉の力)~」を東京・上野とオンラインにてハイブリッド開催する。定員12名。申込みは、Peatixより行う。
アジア太平洋情報オリンピック、金4名・銀3名メダル獲得
第18回アジア太平洋情報オリンピック(APIO 2024)が2024年5月18日~19日、オンラインで開催され、日本代表選手全員がメダルを獲得した。金メダルは筑波大学附属駒場高校の生徒ら4名、銀メダルは灘高校の生徒ら3名が受賞している。
文科省、大学入学後の英語力育成の好事例…明大ら4件紹介
文部科学省は2024年5月29日、2023年度(令和5年度)大学入学後の総合的な英語力の育成・評価に関する好事例についてWebサイトに掲載した。東京外国語大学や明治大学など4件の好事例を紹介している。
IIBC高校生英語エッセイコンテスト、9/10まで募集
第16回「IIBC高校生英語エッセイコンテスト」の応募受付が2024年5月30日に始まった。募集テーマは今回から「つながる心、広がる世界~コミュニケーションを通じた響きあい~」にアップデート。応募は9月10日まで学校単位で受け付ける。
新・トビタテ!留学JAPAN、第9期高校生…404校716人採用
文部科学省は2024年5月28日、2024年度トビタテ!留学JAPAN「新・日本代表プログラム」の高校生等対象(第9期)選考結果を公表した。採用者数は404校716人。円安などによる留学費用負担増に対応し、留学準備金を増額して支給する。壮行会および事前研修は、6月8日・9日に東京、6月15日に大阪で実施する。
中高生の8割超「受験日と生理日が重なることに不安」
エムティーアイが運営する「ルナルナ」は2024年5月27日、「受験と生理についての意識調査 2024」の結果を発表した。「公立高校入試は生理による不調で追試が可能」とする文部科学省からの通知の認知度は、中高生、保護者ともに約2割と低いが、制度は必要だという声が多いことがわかった。
さいたま市の中学生英語力、全国1位…英検3級相当9割弱
さいたま市は2024年5月28日、同市の中学生の英語力が、5回連続で全国1位となったと発表した。独自の英語教育を実践する同市は、文部科学省の「令和5年度英語教育実施状況調査」において、英検3級相当の中3生の割合が、全国平均を38.4ポイント上回った。
外国人留学生、コロナ禍以降初めて増加…最多国は中国
文部科学省は2024年5月24日、「外国人留学生在籍状況調査」結果と「日本人の海外留学者数」について公表した。2023年5月1日現在の外国人留学生数は27万9,274人で、前年度比20.8%増とコロナ禍以降初めて増加に転じた。日本人学生の海外留学も引き続き回復傾向。
24年3月卒の高校生就職率98.0%、就職希望は減少…文科省
文部科学省は2024年5月24日、2024年3月高等学校卒業予定者の3月31日現在の就職状況を発表した。高校生の就職希望率は、前年度比0.2ポイント減の14%。就職率は98.0%で、前年度と同率だった。
大卒就職率98.1%、過去最高水準に…文科省・厚労省調査
文部科学省と厚生労働省は2024年5月24日、2024年3月大学等卒業者の4月1日現在の就職状況を発表した。大学生の就職率は98.1%で、前年同期より0.8ポイント上昇し、過去最高の水準となった。
科学研究の国際大会、8年ぶり1等を桜蔭高生が受賞
科学研究の国際大会「リジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)」が2024年5月11日~17日(米国時間)にロサンゼルスで開催され、日本の高校生8名が優秀賞などを受賞した。部門優秀賞1等の受賞は日本代表として8年ぶり、女子高生としては18年ぶりの快挙。
【大学受験2024】早大、スマートグラスでSNS流出の不正行為
早稲田大学は2024年5月16日、2024年度一般選抜において不正行為が発生したことを公表した。メガネ型の情報通信端末「スマートグラス」で試験問題を撮影し、試験時間中にSNSを介して外部に流出させたとして、18歳の男子受験生が偽計業務妨害容疑で書類送検された。
ローマ字の使用見直しへ、盛山文科相が諮問
ローマ字の使用に関して、盛山正仁文部科学相は2024年5月14日、文化審議会の島谷弘幸会長に諮問文「これからの時代におけるローマ字使用の在り方について」を手交した。約70年ぶりに、ローマ字のつづり方を見直す。

