公立専門高校の施設整備へ10億円増額…文科相3/7会見
文部科学省は、ユネスコ無形文化遺産への「書道」の再提案を決定した。文化審議会の答申を受け、無形文化遺産保護条約関係省庁連絡会議での決定に基づき、3月末までにユネスコに提案書を提出予定。文部科学省は、2026年秋に開催予定の政府間委員会での登録決定を目指し、準備を進めている。
【大学受験2025】国公立(中・後期)25大学で2段階選抜
文部科学省は2025年3月10日、2025年度(令和7年度)国公立大学入学者選抜(中期・後期日程)の2段階選抜実施状況を発表した。2段階選抜は25大学34学部で実施し、4,059人が不合格となった。2段階選抜による不合格者がもっとも多かったのは「一橋大学」の626人だった。
法科大学院制度20年、中央教育審議会が成果と課題を総括
文部科学省中央教育審議会大学分科会法科大学院等特別委員会は2025年2月20日、法科大学院制度の20年の歩みと今後の課題についての審議をまとめた報告書を発表した。同委員会は、法科大学院制度の成果と課題を整理し、今後の改善策を提示した。
学校の適正規模・配置…日本型教育推進へ第1回会議3/5
文部科学省は2025年3月5日、第1回「『「令和の日本型学校教育』を推進する学校の適正規模・適正配置の在り方に関する調査研究協力者会議」を開催する。傍聴はYouTube Liveで配信。申込みは3月4日午後2時まで。
高校生就職内定率1位「富山県」97%…学科別1位は工業
文部科学省は、2025年3月に高等学校を卒業予定の生徒を対象にした就職内定状況を調査し、2024年12月末現在のデータを公表した。調査結果によると、全国の高校生の就職内定率は91.3%にのぼる。
中高生向け「自由すぎる探究コンテスト」募集…4/30まで
全国の中学校、高校向けに探究学習の教材制作や授業サポートを行うトモノカイは、2025年2月28日から中高生向け探究コンテスト「自由すぎる研究EXPO2025」の作品応募受付を開始した。応募締切は4月30日までで、2025年は新たに「探究お助け隊」という取組みを8月以降に開始する予定である。
高校無償化合意、教育格差是正へ…文科相2/28会見
あべ文部科学大臣は2025年2月28日、記者会見で、2025年度予算案の修正をめぐり3党合意された教育無償化の影響と課題や、「自殺対策強化月間」におけるメッセージ発信、教員の時間外在校等時間の適切な把握について発言した。
【中学受験2025】学習塾が勧める「探究学習に力を入れている中高一貫校」ランキング
大学通信は2025年2月12日、学習塾が勧める中高一貫校ランキング2024「探究学習に力を入れている中高一貫校」を発表した。3位は栄東(埼玉・共学)、4位は芝浦工業大柏(千葉・共学)、5位は武蔵(東京・男子)がランクイン。1位と2位は大学通信のWebサイトより確認できる。
国立大学授業料3倍案、文科省の見解…文科相2/25会見
2025年2月25日、国公立大学の入学者選抜前期日程が始まった。あべ文部科学大臣は、受験生に向けて「これまで積み重ねてきた力を存分に発揮できることを心から願っています」とメッセージを送った。受験生たちはこの日までに準備を進め、試験に臨んでいる。
【大学受験2025】国公立大の確定倍率は前期2.9倍、後期10.3倍…36大学で2段階選抜
文部科学省は2025年2月19日、2025年度(令和7年度)国公立大学入学者選抜について確定志願状況と2段階選抜実施状況を発表した。確定志願倍率は、前期日程が2.9倍、後期日程が10.3倍、中期日程が13.8倍、合計4.4倍。2段階選抜は、36大学61学部で実施され、計4,459人が不合格となった。
探究学習の祭典「クエストカップ」開幕、中高152校出場
日本最大級の探究学習の祭典「クエストカップ2025 全国大会」が2025年2月11日に開幕し、全国の予選を勝ち抜いた152校286チームが出場している。今年度のテーマは「Liberty(自由)」。
高校生が専門高校の魅力を紹介、ショート動画募集…文科省
文部科学省は2025年2月14日、専門高校の魅力を紹介する動画を高校生から募集することを発表した。応募された動画は、文部科学省が新たに開設したInstagramの専門高校アカウント「mext_sangyo」で公開される予定で、中学生をおもなターゲットとしている。動画の中で優秀と認められた作品には、文部科学大臣賞が授与される予定。
裸眼視力1.0未満の割合増加…文科省2024年度調査
文部科学省は2025年2月12日、令和6年度学校保健統計の確定値を公表した。調査結果によると、裸眼視力1.0未満の者の割合は、学校段階が進むにつれて高くなっており、小学校で3割を超え、中学校で6割程度、高等学校で7割程度。
多子世帯の大学授業料無償化へ…入学後各校窓口で申請
多子世帯の大学等授業料等を所得制限なく無償化する改正案が2025年2月7日に閣議決定した。授業料・入学金を支援するもので、私立大学であれば年間授業料最大70万円と入学金26万円を減額する。申請は入学後、各学校窓口で受付、採用後は学修意欲と成果を毎年確認する方針。
大学授業料無償化法案を閣議決定…文科相2/7会見
2025年2月7日、文部科学省は大学授業料無償化と教師給与改正に関する2本の法律案を閣議決定した。これにより、2025年度から多子世帯の学生に対して所得制限なく一定額まで大学の授業料と入学金が無償化される。また、教師の給与に関する特別措置法の改正により、教職調整額の引き上げや働き方改革が推進される。
高校無償化、東京と大阪の独自策を評価…文科相2/4会見
2025年2月4日、あべ文部科学大臣は記者会見で、東京と大阪が独自に進める高校無償化策について評価を述べた。また、デジタル教科書のハイブリッド化に関する議論や、性的マイノリティへの教育支援についても言及した。

