
「だいたい10ページくらい」で25名の名作をいっき読み
リイド社は、ドリヤス工場著のコミックス「有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。」を刊行した。収録作品の一部は、同社が発行するWebマガジン「トーチ」で、無料購読できる。

「長くつ下のピッピ」刊行70周年、児童文学講演会10/15
国際子ども図書館は10月15日、スウェーデンの児童文学を紹介する講演会「子どもの居場所‐アストリッド・リンドグレーンが残したもの」を開催する。スウェーデン大使館と共催で、スウェーデンの大臣などによる講演が行われる。

夏目漱石、向田邦子…名作文学の奇妙でカワイイ漫画集8/25刊行
パイ インターナショナルは、8月25日、イラストレーター長崎訓子が古今東西の名作文学を漫画化したコミック「marble ramble 名作文学漫画集」を刊行する。夏目漱石や向田邦子、モーパッサンなどを収録した短編文学集だ。

児童文学「ルドルフとイッパイアッテナ」映画化決定
児童文学『ルドルフとイッパイアッテナ』のフル3DCGアニメーション映画化が決定した。公開は2016年夏を予定、キャストは井上真央さんと鈴木亮平さんの二人が発表された。

【夏休み】誰でも応募可能「日本ショート小説大賞」…8/31まで作品募集
高橋フミアキ事務所は、「日本ショート小説大賞」を創設。原稿用紙3枚(1,200文字程度)の小説作品を8月31日まで募集している。プロアマ、年齢、性別、国籍は問わない。

【夏休み】夢や思いを童話に…「おはなしエンジェル」作品募集
公文教育研究会は、日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会と共催する「おはなしエンジェル・子ども創作コンクール」の作品募集を7月20日より開始した。幼児から中学生が自由に創作した物語を募り、入賞作は絵本化の可能性もある。9月10日必着。

日産童話と絵本のグランプリ、作品募集開始
日産自動車は、大阪国際児童文学振興財団が主催する「第32回 日産童話と絵本のグランプリ」に協賛し、7月8日より創作童話と絵本の募集を開始する。毎年、3000編近い応募作品の中から、童話部門・絵本部門の大賞各1編を含む入賞作品計38編を選出している。

凸版印刷、江戸時代以前のくずし字を自動でテキスト化
凸版印刷は3日、江戸期以前のくずし字を判別し、テキストデータ化するOCR(光学文字認識)技術を開発したことを発表した。本技術を使った古典籍のテキストデータ化サービスを、夏より試験的に提供開始する。

【夏休み】読解や短歌創作の国語講座…今井恵子氏登壇も
さいたま文学館では、「夏の中学生国語講座」を開催する。文学作品の読みを深める読解の講座と、短歌の創作を学ぶ集中講座が行われる。対象は埼玉県内在住・在学の中学生。費用は無料だが、事前に申込みが必要。

東大が「高校生のための金曜特別講座」、7/3に西洋古典学を講義
東京大学は7月3日、公開講座「高校生のための金曜特別講座」を開催する。2015年度前期の第10回となる講座。「ホメロスと叙事詩の伝統」をテーマに西洋古典学について講義を行う。参加無料。事前申込み不要。

【大学受験2016】白百合女子大学「人間総合学部」新設…2学部6学科に
白百合女子大学は6月19日、2016年4月から「人間総合学部」を新たに設置すると決定した。現在の「文学部児童文化学科」が学部として独立し、「児童文化」「発達心理」「初等教育」の3学科を設立する。

児童文学「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」映画化プロジェクト始動
児童文学の名作として知られ、テレビアニメ・ゲーム・ミュージカルにもなった小説「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」が、3DCGアニメーション映画になる。制作には「STAND BY MEドラえもん」などを生み出した制作会社・白組があたる。

東大で「次世代ハイブリッド図書館」実証実験…作家の経験を追体験
東京大学附属図書館と京セラコミュニケーションシステムは13日、「次世代ハイブリッド図書館」の実証実験を開始したことを発表した。東京大学では「新図書館計画」として、300万冊を収容可能な自動化書庫と、能動的な学習スペースを設置する計画を進めている。

ノートを借りてみたい東大卒小説家、1位は大差であの文豪
「ノートを借りてみたい東大卒小説家」の1位は「夏目漱石」であることが4月13日、文藝春秋によるアンケート調査の結果からわかった。2位は「星新一」、3位は「芥川龍之介」であった。

小学館、第9回「12歳の文学賞」受賞者発表…2年連続大賞の快挙
2006年より小学館主催で開催している、小学生限定の小説コンクール「12歳の文学賞」の第9回受賞者が決定し、3月27日に贈賞式が行われた。今回は前第8回の大賞受賞者2名のうち1名が大賞を連続受賞するなど、審査員も脱帽の快挙となった。

愛知教育大、ラノベ「ソードアート・オンライン」を教科書採用
愛知教育大学が、2015年度版の授業情報を開示。多彩な授業内容が判明していますが、「国文学講義」の中にライトノベル「ソードアート・オンライン」を教科書として採用した授業が確認されました。