公文教育研究会は、日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会と共催する「おはなしエンジェル・子ども創作コンクール」の作品募集を7月20日より開始した。幼児から中学生が自由に創作した物語を募り、入賞作は絵本化の可能性もある。9月10日必着。 同コンクールは、多くの子どもたちに創作を通して物語の楽しさを体験してもらうために、2000年の子ども読書年を記念して創設された。 作品は、友だちや家族や動物など身近なことの話、夢や空想、未来や過去に旅をする話、まわりの人や大人に向けたメッセージを託した話など、内容は自由。日頃の経験や読書により育まれた言葉で、自分だけの物語を創作する。 最優秀おはなしエンジェル賞と金のエンジェル賞には、記念の盾と、絵本画家による入選作品を素材にした描き下ろしのイラストと図書カード、銀のエンジェル賞作品には盾が贈られる。また、最優秀賞と金賞の中から絵本化にふさわしい作品は、くもん出版から出版される場合もある。 応募は、幼児・小学生低学年、小学生中高学年、中学生の3部に分かれ、作品の長さも部により異なる。どれも詩・作文・日記は不可。必要事項を明記した別紙を作品に添え、9月10日までにくもん出版に送付する。 ◆おはなしエンジェル子ども創作コンクール2015<作品募集要項>募集期間:7月20日~9月10日(必着)応募資格と作品の長さ:(1)幼児・小学生低学年(1~2年)の部:400字原稿用紙2~4枚以内(2)小学生中高学年(3~6年)の部:400字原稿用紙3~6枚以内(3)中学生の部:400字原稿用紙5~10枚以内※詩・作文・日記は不可。自作・自筆に限る※1人1編まで 賞と表彰:・最優秀おはなしエンジェル賞(各部)1編・金のエンジェル賞(各部)3編・銀のエンジェル賞(各部)5編