2月25日は平成28年度(2016年度)国公立大学2次試験の前期日程入試が実施される。募集人員10万1,157人に対し、志願者数は47万1,644人で、志願倍率は4.7倍。気になる全国の天気や解答速報情報を紹介する。
2月25日に全国で行われる国公立大学前期入試に先立ち、全国の私立大学が続々と合格発表を行っている。早稲田大学の補欠合格者発表は3月9日からで、現時点で慶應補欠合格者はない。
河合塾は2月23日、最新の主要私立大学志願状況をKei-Netに掲載した。主要な大学の2月入試志願者数がほぼ出揃った2月22日時点での志願者集計から、2016年度入試を分析。難関大の志願者は増加傾向にあり、特に早稲田大学は9年ぶりの増加となった。
河合塾は2016年度の国公立大学の志願状況について概況をまとめ、大学入試サイトKei-Netに掲載した。志願者は前年と大きな変化が見られず、募集人員に対する志願倍率は前年から0.01ポイント下回る4.66倍となった。また、昨春からの「文高理低」は継続している。
慶應義塾大学は、2月10日に実施した薬学部の一般入試の「数学」において、一部出題の不備があったと発表した。出題不備があったのは数学で2個所。慶應義塾大学では2月18日、出題不備内容と対応について公表している。
文部科学省は2月18日、平成28(2016)年度国公立大学2次試験の確定志願状況と2段階選抜実施状況を発表した。募集人員10万1,157人に対し、志願者数は47万1,644人で、志願倍率は4.7倍。2段階選抜は27大学40学部で実施された。
同志社大学は2月17日、9日に実施した一般選抜入試「世界史」において出題ミスが発生していたことを発表した。神学部、商学部、心理学部、グローバル地域文化学部の世界史受験者1,153人全員を正解にする措置をとった。
城南予備校は2月12日から、特設サイト「早慶大入試速報」において、早稲田大学と慶應義塾大学の入試問題、解答、全体概況の掲載を始めた。2月21日の早稲田大商学部入試まで、順次公開する予定となっており、自己採点や自習などに活用することができる。
明治大学は2月11日に実施した政治経済学部の一般入試において、出題ミスがあったと発表した。出題ミスがあったのは国語、日本史B、地理B、数学の4科目。2月14日に、問題不備内容と対応について公表している。
東進は2月14日までに特設サイト「大学入試解答速報2016」において、早稲田大学の入試問題と解答速報の掲載を開始した。2月15日午前10時現在、国際教養学部と文化構想学部の情報を公開している。
東進は2月11日、特設サイト「大学入試解答速報2016」において、慶應義塾大学の入試問題と解答速報の掲載を開始した。中央大学や東京理科大学の情報も更新している。
私立大学の入試シーズンに入った。慶應大学では2月10日の薬学部を皮切りに2月29日まで、早稲田大学は2月12日の文化構想学部から2月22日まで一般入試が行われる。
日本気象協会は、2月13日から14日にかけて全国各地で「春一番」の観測が予想されると発表。急速に発達する低気圧の影響で強い雨を伴う春の嵐になるとともに、気温の上昇により花粉の飛散が急速に進む可能性があると予測し、注意を呼びかけている。
慶應義塾大学の一般入試が2月10日より、早稲田大学の一般入試が2月12日より始まる。どちらの大学もホームページに過去の入試結果を掲載しており、合格者数や補欠者数、合格最低点などを確認できる。
東京大学は2月10日、平成28年度前期日程試験第1段階選抜の合格者を発表した。文科一類、文科二類、理科二類では、第1段階選抜の実施は行われなかった。ホームページでは合格者受験番号のほか、各科類の最高点、最低点、平均点も公表している。
東京大学は2月10日、平成28年度推薦入試合格者発表を行った。募集人員100人程度に対し、出願者数が173人、第1次選考合格者数が149人、合格者数が77人であった。合格者の受験番号がWebサイトに掲載されている。