日本科学未来館は、アジア・太平洋の6か国の科学館で選ばれたシナリオをもとに、女子中高生を対象にした館内ジオ・コスモスに映し出す映像作品を作るワークショップ「Picture Happiness on Earth」を8月に開催する。
日本自動車工業会とマイナビは、理系女子応援イベント「Drive for the future―あなたの想いを走らせる仕事―」を7月16日に大阪、17日に東京で開催する。対象は文理選択前の女子中高生と理系進学希望の女子高生。参加は無料。
企業や大学で活躍する女性研究者による講演や実験教室、研究室訪問などを行う「女子中高生のための関西科学塾」が7月より開催される。A日程~F日程の全6回。全参加でも、部分参加でも可能。F日程のみ有料だが、ほかの日程は無料で参加できる。
青山学院大学は、理工系女子とその保護者を対象としたイベント「Aoyama Rikei Girlsフェア」を6月18日に相模原キャンパスで開催する。模擬授業や研究室ツアー、歓迎礼拝、保護者と教員との懇談会などを行う。
Googleは現在、女子中高生を対象としたコンピューターサイエンス(情報科学)やソフトウェアエンジニアリングを身近に感じてもらうためのプログラム「Mind the Gap」参加校の応募を受け付けている。開催日は、夏休み期間中の平日を予定している。
国立情報学研究所(NII)は5月27日と28日、「オープンハウス2016」を開催する。研究成果や事業を広く一般に公開するほか、2016年は若年層向けの企画も充実させ、小中高生向けのワークショップやトークセッションの開催も予定している。
米国のSTEM教育を後押しする動きはテレビ番組の新設にも繋がった。「FabLab TV」は、Whizbang Productionsが提供している米国内のティーン向け番組「Teen Choice Awards」から生まれたサイエンス教育番組。
科学技術振興機構(JST)は4月20日、「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」平成28年度採択機関を公表した。採択先は、筑波大学や東京女子医科大学、長崎大学など10件。支援期間は2年間、1件あたり300万円/年が支援費として支給される。
東京理科大学は、女子中高生にサイエンスの魅力を体験的に知ってもらおうと4月24日、「春のマドンナ」と題したイベントを開催する。先輩リケジョによる講演のほか、ポスターセッションやティータイムを通じて現役理系女子学生と直接話ができる。参加無料。事前申込制。
東京農工大学は、理工系グローバル・プロフェッショナルの育成とその課題についてのパネルディスカッションを、3月24日に府中の森芸術劇場で実施する。当日は池上彰氏をゲストパネリストに迎え、課題について討論を展開する。要事前申込み。参加無料。
お茶の水女子大学は3月26日、中学生から大学生の女子や保護者を対象に「リケジョ―未来シンポジウム」を開催する。研究・教育現場で活躍する理系女性の先輩から、理系を選んだ理由や理系を選んで良かったことなど、研究内容・生活の話、教員経験などを聞くことができる。
東京大学は、女子中高生対象のイベント「数学の魅力5」を、3月13日に開催する。当日は、数学科の現役女子学生や女性教員と直接話ができるランチ交流会と、数学の面白さなどを紹介する講演会を実施する。講演会のみの参加も可能。要事前申込み。参加無料。
講談社Rikejoと荏原製作所は3月19日、女子中・高校生向けのおしゃれでかわいいスペシャルイベントとして「ミライリケジョ モノづくりカフェ」を講談社にて開催する。イベントにはタレントの清水富美加も登場。2月21日まで応募を受け付けており、100人を無料で招待する。
早稲田大学本庄高等学院の生徒らの研究グループは、蚕が食べる一ノ瀬クワの葉の中に植物の宝石「プラントオパール」を発見。生徒自身で執筆した論文が国際的植物専門誌に掲載された。一ノ瀬クワの葉におけるプラントオパールの観測は世界初だという。
ライフイズテック(Life is Tech!)とレコチョクは12月6日、女子中高生を対象とした無料のITワークショップ「レコチョク×Code Girls(コードガールズ)」を開催する。全国の女子中高生が対象で、定員は40名。応募者多数の場合は抽選となる。
東京理科大学は、シンポジウム「創ろう!新たな理系女子スタイル~拡がる!無限の可能性~」を、12月6日開催する。パネルディスカッションやワークショップが実施され、理系女子大生の現状や社会での活躍、課題などについて学ぶことができる。参加無料。要事前予約。