新型コロナウイルス感染症拡大の影響により自宅学習が長引いたことで、高校生以下の子どもをもつ母親の3割が「学力格差が生まれてしまうこと」に不安を感じていることが、セルパワーが2020年6月4日に発表した調査結果より明らかとなった。
KADOKAWAの児童書サイト「ヨメルバ」は、2020年6月1日から無料公開のラインアップを更新し、継続することを決定した。角川まんが学習シリーズ「まんが人物伝」ほか、29作品を全ページ無料公開する。無料公開は6月30日まで。
学研プラスは、小学生向け学習まんが「学研まんがでよくわかるシリーズ」の電子版「ウイルスのひみつ」を緊急制作し、2020年5月29日から公開した。休校措置対応の学習サービスのプラットフォーム「Gakken家庭学習応援プロジェクト」にて、無料で見ることができる。
教員みんなで作る教材データベース「Ecommons(イーコモンズ)」を運営するICは、解説・問題・解答がセットになった紙ベースのPDF教材と、紙の解説がアニメーションになった「デジタル板書データ」の無料公開を開始した。
Digikaは、学校休校期間中に早起きをして学習アプリ「そろタッチ」を利用する児童の比率が大きく減少していたことを発表した。この結果を受け「そろタッチ」では、学校再開に向けて生活リズムを整える「おはそろチャレンジキャンペーン」を2020年6月1日より実施する。
新型コロナウイルスの感染拡大が多方面に影響を及ぼす中、医学部受験生のための塾・予備校も対応に追われている。双方向のオンライン授業や個別指導、動画配信、オンライン自習室など、さまざまな取組みを展開している。
QLEAが運営する高校受験教育情報サイト「School Post高校受験ナビ」は2020年5月29日午後6時より、「都立高校推薦入試対策オンラインセミナー」を開催する。同時に、受験生の自宅学習を応援する「授業リクエスト」の受付を開始する。
ガイアックスは2020年6月6日、第2回「親子でオンライン体験フェス」を開催する。未就学児から小学生の親子がともに楽しめるワークショップがオンライン上で90授業行われる予定。事前予約制でWebサイトにて一般予約を受け付けている。
ポプラ社は、2018年に刊行した書籍「答えのない道徳の問題 どう解く?」を2020年5月30日までの期間限定で無料公開。新しい問い「がっこう、どう解く?」も発表し、休校期間を経て学校が再開しようとしているいま、答えのない問題を親子で語り合うきっかけを投げかける。
Study Valleyは、AIを活用した算数のオンライン学習サービス「アンカー」において、小学1年生を対象に、全教材を無料で提供するサービスを開始した。期間は2021年3月末まで。
新型コロナウイルス感染拡大の影響による休校中の課題について、保護者の52%が「無理してまでやる必要はない」と考えていることが、パステルコミュニケーションが2020年5月21日に発表した調査結果より明らかとなった。
Libryと増進堂・受験研究社は、休校などにより家庭学習に取り組む中学生を支援するため、個人・学校・自治体に対し、中学生向け学習参考書「自由自在」と「標準問題集」のデジタル版を8月末まで無償提供する。
リンク・インタラックは2020年5月18日、休校期間中の児童の学習をサポートするため、東京書籍発行の小学校5・6年生用英語教科書「NEW HORIZON Elementary English Course5・6」に関連するサポート動画をWebサイトにて公開した。
ベネッセコーポレーションの進研ゼミは、小学1年生から中学3年生までを対象とした「全国実力診断テスト」を無償で実施する。「進研ゼミ」の会員・非会員を問わず自宅で受験でき、診断結果と連動した「個別復習ドリル」を無償提供する。
「バーチャル教育ICT Expo」において2020年5月21日、教職員、教育委員会、塾・予備校関係者、教育企業関係者、保護者、生徒・学生等、教育に関心のあるすべての方を対象にオンラインライブイベントを開催する。
東大螢雪会は、2020年5月31日までに申し込みをすると、入会金が無料となる「自宅学習応援キャンペーン」を実施している。生徒のスケジュールにあわせて短期間のみの受講が可能になる。