
カイロスロケット2号機、12/18打上げ…ライブ中継も
和歌山県の串本町と那智勝浦町に位置する民間小型ロケット射場「スペースポート紀伊」から、カイロスロケット2号機が2024年12月18日に打ち上げられることが決定した。スペースワンは、打上げ見学場を2か所設置し、迫力ある打上げの瞬間を体験できる「カイロスロケット打上げ応援会」を開催する。打上げのようすはYouTubeで無料配信される予定。

X'masイブは「サンタ追跡」米軍やグーグルが現在地を追う
クリスマスイブの恒例イベント「サンタ追跡」が北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)とGoogleの特設Webサイトで公開された。NORADは12月24日の午後6時、Googleは午後7時よりサンタの現在地を追う。

国立科学博物館、小惑星サンプル3種同時公開…解説も
2024年12月17日から2025年1月13日まで、国立科学博物館(東京・上野公園)にて、JAXAの小惑星探査機「はやぶさ」と「はやぶさ2」、そしてNASAの「オシリス・レックス」が持ち帰った小惑星イトカワ、リュウグウ、ベヌーのサンプルを同時に一般公開する企画展が開催される。

万博で夢見たサイエンス展、大阪で12月-2025年4月開催
大阪市立科学館は、2024年12月6日から2025年4月6日まで「万博で夢見たサイエンス展」を開催する。同展では、1970年の大阪万博で展示されたサイエンスに焦点をあて、当時のようすを記録映像やパネルで紹介する。また、未来へのメッセージとして作られたタイム・カプセルの中身も展示される。前期はコンピュータ、後期は宇宙開発をテーマに、貴重な資料を展示する。

ふたご座流星群・すばる食・スピカ食…12月は天体ショーが次々
2024年12月は冬の夜空を彩る天文現象が活発になる。冬の定番「ふたご座流星群」や「こぐま座流星群」のほか、「土星食」「すばる食」「スピカ食」と、晴れれば広い範囲で天体ショーが見られそうだ。この記事では出現日やエリア、お勧めの観察方法などを紹介する。

宇宙の真理に信念と命を懸けた者たち…アニメ「チ。」ABEMAで無料一挙放送
2024年秋の新作アニメ『チ。 ―地球の運動について―』の作品初となる無料振り返り一挙放送が、新しい未来のテレビ「ABEMA」にて11月30日・12月1日に実施されることがわかった。宇宙の真理に信念と命を懸けた者たちのアツいドラマをイッキ見するチャンスとなる。

相模原で宇宙フェスタ12/1…プラネタリウム最終投影
相模原市立博物館で「第6回 宇宙フェスタさがみはら」が2024年12月1日に開催される。JAXAの協力のもと、官民協働で実施されるこのイベントは、相模原市が「宇宙を身近に感じられるまち」としての魅力を広く伝えることを目的としている。今回のメインテーマは「プラネタリウム」で、29年間にわたり宇宙の神秘を投影してきた光学式プラネタリウム投影機「ヘリオス」の最終投影会が行われる。

三菱みなとみらい技術館、ロケット工作など…11月無料イベント
三菱みなとみらい技術館では2024年11月、未就学児から大人まで楽しめる無料イベントを開催する。ロケットの秘密を学ぶワークショップや折り紙工作、実験、三菱重工グループのアテンドツアーなどを行う。参加無料(入館料別途要)、当日先着順。

東京大学公開講座「宇宙」をテーマに11/16より全3回
東京大学は2024年11月16日、30日、12月7日の全3回、第139回東京大学公開講座「宇宙」を東京大学・安田講堂にて開催する。対象は一般・大学生・高校生。定員は各日500名。受講料は各日3,000円、高校生以下は無料(先着200名まで)。事前申込制。

JAXA種子島宇宙センター「特別公開2024」11/23
JAXA種子島宇宙センターは2024年11月23日、「種子島宇宙センター特別公開2024」を開催する。ロケット打上げを支える射場、発射管制室などの見学、水ロケット制作や打上げなどを実施する。一部のプログラムで事前予約制。入場無料。

愛知教育大、第170回「天文台」一般公開10/19
愛知教育大学は2024年10月19日、「第170回天文台」を開催する。昼の部では天体望遠会や3Dシアターの上映、夜の部では天文ミニ講座や観望会などを実施する。参加無料。事前申込不要。

オリオン座流星群10/21深夜~明け方が観測チャンス
オリオン座流星群の活動が2024年10月21日に極大を迎える。一番の見ごろは、21日の深夜から22日の明け方にかけて。月明りの影響で見える個数は限られそうだが、出現ピークががなだらかな流星群のため極大日の前後数日間も観測チャンスがありそうだ。

2024年最大の満月「スーパームーン」10/17午後8時過ぎ
2024年最大の満月「スーパームーン」が、10月17日午前8時26分に見られる。2024年で地球からもっとも遠い満月であった2月24日の満月と比べると視直径が約14%大きく見えるという。

京都大学、花山天体観望会「土星」10/26…ミニ講演も
京都大学理学研究科附属天文台と花山星空ネットワークは2024年10月26日、小学生以上を対象に天体観望会「土星」を花山天文台にて開催する。定員100名。小中学生は保護者同伴。参加費は大人1,800円、小中高生1,000円。申込み多数の場合は抽選となる。申込期限は10月16日。

JAXA筑波宇宙センター「特別公開2024」10/26
JAXA筑波宇宙センターは2024年10月26日、「筑波宇宙センター特別公開2024」を開催する。普段入ることができない施設の見学や宇宙開発現場技術者の講演、体験イベントや工作などを実施する。入場無料。事前予約不要(一部のイベントでは事前申込制)。雨天決行。

小3対象「こども地球撮影プロジェクトin日本科学未来館」参加者募集
ソニーグループと日本科学未来館、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年10月20日と11月23日、小学3年生を対象に「こども地球撮影プロジェクト in 日本科学未来館」を開催する。参加費無料。定員は約30名で抽選制。締切りは10月7日。