ノーベル賞2017年、日本人受賞者を予想&生放送…日本科学未来館
日本科学未来館は、ノーベル賞に関連したイベント「どうなる!?どうなった!?2017年のノーベル賞」を10月16日まで開催する。同館の科学コミュニケーターが今年の受賞者を予想するほか、受賞者発表当日にインターネット番組を放送し視聴者とともにその瞬間を迎える。
ノーベル賞予測に22名、うち1名は日本人
科学情報企業のクラリベイト・アナリティクスは9月20日(日本時間)、学術論文の引用データ分析からノーベル賞クラスと目される研究者を選出する「クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞」を発表した。16回目となる2017年は、日本人研究者1名を含む22名が受賞した。
ノーベル賞学者野依良治氏も登壇…GSC全国研究発表会10/7・8
科学技術振興機構(JST)は10月7日と8日の2日間、平成29年度(2017年度)「グローバルサイエンスキャンパス(GSC)」全国受講生研究発表会を一橋大学一橋講堂で開催する。10月8日には、ノーベル賞受賞の野依良治氏による講演も行われる。一般参加も可能。
一家に1枚シリーズ、元素周期表(10版)完成…新元素ニホニウムも
文部科学省は3月1日、「一家に1枚 元素周期表(第10版)」が完成したと発表した。科学技術週間のWebサイトにおいて、ダウンロード用の画像を無料公開しており、元素や科学技術について、子どもから大人まで親しむことができる。
【中学受験2017】時事問題「選挙」や「核」が頻出、朝日小学生新聞調査
朝日小学生新聞が2017年度中学入試の時事問題を調査したところ、選挙権年齢が引き下げられて初めての国政選挙が行われたことから「選挙」に関する出題が多かったことが明らかになった。また、「核」に関する問題も目立ったという。
文科省、WPIプログラム総合支援事業の公募開始…公募説明会2/27
文部科学省は2月21日、平成29年度(2017年度)の世界トップレベル研究拠点プログラム総合支援事業の公募を開始した。対象機関は、大学、大学共同利用機関法人、独立行政法人、公益法人。期間は、平成29年度からの5か年。2月27日には、公募説明会を開催する。
お店もお客も子どもだけ、MOTTAINAIキッズフリマ3/20池袋
MOTTAINAIキャンペーン事務局は、使わなくなったおもちゃや文房具を持ち込み、値段付けから販売、お金の管理まで子どもたちだけで行う「MOTTAINAIキッズフリーマーケット」を中心としたイベント「MOTTAINAIキッズタウンTOKYO」を3月20日、池袋にて開催する。
ノーベル賞梶田氏「ニュートリノ」講演、多摩六都科学館の4月イベント
多摩六都科学館では、4月にミクロの生物やニュートリノに迫るロクトサイエンスレクチャーを開催する。4月9日はミクロの生物「有孔虫」などについて、4月15日はノーベル賞受賞で注目を浴びた「ニュートリノ」について、それぞれ最新の研究をもとに専門家が講演する。
【夏休み2017】ソニー教育財団、ノーベル賞博士と学ぶ自然科学教室
ソニー教育財団は、小学5年生~中学2年生を対象に夏休み期間中に行う自然科学教室「科学の泉―子ども夢教室」の参加者募集を開始した。2月13日~4月14日まで、新潟県十日町市を舞台に5泊6日の日程で行われる「子ども夢教室」の参加者を全国から広く募集する。
東工大「大隅良典記念基金」設立、学生・若手研究者を支援
東京工業大学は1月25日、大隅良典栄誉教授のノーベル生理学・医学賞受賞を機に、「大隅良典記念基金」を設立することを発表した。経済的支援が必要な学生のための修学支援、長期的な視点が必要な基礎研究分野における若手研究者の支援などを行うのが目的。
東京理科大「生物・化学奨励賞」創設
東京理科大学は1月19日、「東京理科大学生物・化学奨励賞」を創設することを発表した。同大学の学部および大学院修士課程、博士後期課程を卒業・終了予定の学生のうち、特に生物・化学分野で極めて優れた成績をあげた者を表彰する。
「大人になったらなりたいもの」ランキング、男の子2位にノーベル賞影響
第一生命保険は1月6日、全国の幼児・児童を対象に行った調査、第28回「大人になったらなりたいもの」アンケートの結果を発表した。女の子は20年連続で「食べ物屋さん」、男の子は7年連続で「サッカー選手」が1位にランクインした。
授業で使える無料素材「サイエンス・ミニトーク」日本科学未来館
日本科学未来館では、科学館でのイベントや学校授業などで活用できる「サイエンス・ミニトーク」のスライド資料および動画を無料で提供している。利用にあたっては「ガイドライン」に従ったうえで、複製、公衆送信など自由に使うことができる。
京大・武田薬品・横浜市大、iPS細胞研究の共同研究契約締結
京都大学iPS細胞研究所(CiRA・サイラ)と武田薬品工業、横浜市立大学は、ヒトiPS細胞由来ミニ肝臓創出手法(ミニ肝臓技術)を基盤とした創薬応用研究について、共同研究契約を締結した。
国立大学が基礎科学推進で声明発表、運営費交付金削減に反対
国立大学法人理学部長会議は10月31日、「未来への投資」と題した声明を発表した。全国の国立大学理学部長ら34人が連名で、基礎科学の推進の重要性、その基盤となる運営費交付金や教員が削減されている大学現場の危機を訴えた。
ソニー教育財団「子ども夢教室」指導員募集10/31-11/25
ソニー教育財団は、夏休み期間中に開催する「科学の泉―子ども夢教室」の指導員を募集する。小中学校の現役の教員を対象としており、10月31日~11月25日に応募を受け付ける。2017年度の「子ども夢教室」は8月6日~11日に新潟県十日町市で開催する。

