電子図書、デジタル書籍、電子bookといった単語が当たり前に使われるようになった現在、教育現場におけるデジタル教科書の活用事例が注目されている。デジタル教科書や教材がどのように小学校、中学校、高校にて活用され、子どもたちがどのように反応しているのかを中心に、公開授業の取材などを通して紹介する。
米アップルは19日(現地時間)、ニューヨークでプレスイベントを行い、iPad向けのアプリとして「iBooks 2.0」を発表するとともに、電子書籍を制作できる「iBooks Author」を無償で提供することを明らかにした。
富士通ネットワークソリューションズは12月27日、iPad、Android、Microsoft Windows7に対応するタブレット端末を活用したデジタル教材ソリューションの発売について発表した。出荷時期は2012年の春を予定している。
「教育スクウェア×ICT」は、教育クラウドをベースに学校と家庭をブロードバンド環境でつなぎ、授業や教材開発の効率化、連絡網、校務システムなどを支援することを目的に今年度スタートした民間のプロジェクトだ。
茨城大学では、「電子黒板・電子教科書の可能性を考える〜これからの学校教育の情報化について〜」と題した講演会を12月16日に開催する。
内田洋行は11月30日、新川本社ビルにて、「ウチダ教育クラウドサービス」の新規提供および、12月1日オープンの未来の学習空間「フューチャークラスルーム(東京)」の紹介を行った。
進学教室浜学園と日立ソリューションズは11月25日、小学生の学習活動におけるデジタル教材の有効な活用に関する共同研究を開始したことを発表した。
e-Learning Awards 2011フォーラムにて11月21日、慶應義塾大学大学院中村伊知哉教授による「教育クラウド〜デジタル教科書最前線」と題した基調講演が行われた。
eラーニングを活用した人材育成、組織戦略の現状と未来を語り合う「e-Learning Awards 2011 フォーラム」が11月21日、22日の2日間、東京秋葉原 UDXで開催される。
デジタル教科書教材協議会(DiTT)は11月11日、全国の小・中学校などにおいて会員企業および学校関係者との協働による実証研究を行うと発表した。
パイオニアソリューションズは10月25日、デジタル教科書発行会社と協力し、指導者用デジタル教科書と連携させた電子黒板アプリの販売を同日より開始すると発表した。
韓国ソウルで開催中の「e-Learning Korea 2011」で、韓国通信キャリア最大手のSKテレコムは、タブレットPC(Android)で利用できる家庭学習用教材「T Smart Learning」を展示している。
デジタル教科書は2013年から本格的に導入される計画であったが、2011年6月に「スマート教育推進戦略」が発表され、2014年からは小中学校、2015年からは高校でもデジタル教科書を導入する方針が決まった。
7月28日、秋葉原UDXギャラリーにて「デジタル教科書教材EXPO特別シンポジウム」が開催され、小中高等学校、大学関係者や教材関連企業など約220名が参加した。
ルネサンス高等学校とクアルコムは7月27日、同校の通信教育について、全生徒にスマートフォンを支給し、独自に開発したeラーニングコンテンツを使用するプロジェクトを開始したと発表した。
文部科学省は、平成22年度「学校及び社会教育施設における情報通信機器・視聴覚教育設備等の状況調査」報告書を公開している。
米Amazon.comは7月18日、学生向けのデジタル教科書のレンタルサービス「Kindle Textbook Rental」を開始したと発表した。