電子図書、デジタル書籍、電子bookといった単語が当たり前に使われるようになった現在、教育現場におけるデジタル教科書の活用事例が注目されている。デジタル教科書や教材がどのように小学校、中学校、高校にて活用され、子どもたちがどのように反応しているのかを中心に、公開授業の取材などを通して紹介する。
デジタル・ナレッジが運営するeラーニング戦略研究所は11月30日、全国の教員を対象に行った「教員のタブレット端末の授業利用に関するアンケート調査」についての結果を発表した。
日本教育工学振興会(JAPET)では、11月18日に開催された「デジタル教科書・教材、情報端末WG」において同会が発表をした資料を公開している。このWGは一般には非公開だという。
京セラコミュニケーションシステム(KCCS)と京セラ丸善システムインテグレーション(KMSI)は11月24日、慶應義塾大学メディアセンター(図書館)と共同で、電子学術書配信の実証実験を12月15日より開始すると発表した。
ソフトバンク クリエイティブは11月17日、iPhoneおよびiPadに対応した電子書籍版「デジタル教科書革命」の提供を開始した。
政府の事業仕分け第3弾の後半で15日、総務省が実施中の「フューチャースクール推進事業」が廃止判定された。
財団法人学習ソフトウェア情報研究センターは12月7日、アルカディア市ヶ谷にて「情報教育コンファレンス」を開催する。
アスキー・メディアワークスは11月12日、「電子教科書導入の意識調査」についての調査結果を発表した。調査は同社発行の小学生向けゲーム関連雑誌のアンケートハガキから保護者の回答項目を集計する方法で行われた。
ニワンゴが運営する「ニコニコ生放送」では、11月14日20時より、WEBRONZA主催による対談イベント、田原総一朗×中村伊知哉×一色清「激論デジタル教育は必要か?」を生放送する。
デジタル教科書ソリューションを提供するデジタル・ナレッジは、教育専用タブレット端末「StudyPad(スタディパッド)」を11月10日に発売した。
財団法人文字・活字文化推進機構と日本経済新聞社は12月6日、シンポジウム「デジタル時代の文字・活字文化」を開催する。
eラーニング戦略研究所は11月5日、全国の小中高校教員、大学教員計100名を対象とした、来年度のICT予算に関するアンケート調査結果を発表した。
イギリスの通信制大学のOpen Universityは現地時間10月29日、「iTunes U」に100タイトルのデジタル教科書の無料提供を開始したと発表した。
理数系学会教育問題連絡会に加盟する社団法人情報処理学会ら理数系の8学会が、「デジタル教科書推進に際してのチェックリストの提案と要望」と題した提言書を11月1日に発表した。
マニフェスト評価機構のデジタルアーカイブ研究所は、11月20日に「デジタル教科書を考える」と題したシンポジウムを開催する。
「フューチャースクール推進事業」の取組について、2010年度、西日本地域を担当する富士通総研の中川弘文氏と、富士通の武富麻里子氏に話を聞いた。
カリフォルニアは教育におけるデジタル化の先進地である。小学校のプログラムには必ず「コンピューター(PC)スキル」という科目があり、基礎的ではあるがワード、エクセルからパワーポイントまで教える。