小学校英語教育の「早期化」および「教科化」について、それぞれ7割以上の保護者が肯定的であることが、英会話教室イーオンが実施した「子どもの英語学習に関する意識調査2017」で明らかになった。一方で実施に向け不安点や課題も浮き彫りになっている。
東京都教育委員会は4月29日と5月3日、中高生や保護者、学校関係者らを対象とした「高校生留学フェア」を開催する。留学の事情に詳しい講師による講演や、関係大使館などによるプレゼンテーションを行う。参加費は無料だが、事前の申込みが必要。
教育情報サイト「リセマム」は4月14日、保護者満足度調査をもとにイード・アワード2017「子ども英語教室」を発表した。
SAPIX YOZEMI GROUPは5月1日、代々木ゼミナールとベストティーチャー(BT)がタイアップした「SAPIX YOZEMI GROUP英検対策講座」を新規開講する。両者のリソースを組み合わせ、英語4技能の総合的で実践的な育成指導、試験対策を強化する。
立命館大学とWAVEは、文部科学省創設事業「スーパーグローバル大学(SGU)創生支援事業」において、事業の内容とスーパーグローバル大学37校の取組みを発信するWebサイト「Top Global University Japan」を公開した。
DMM.comが展開する留学エージェント「DMM留学」が、留学前後の英語学習をさらに手厚くサポートするサービスの開始を発表した。これまで留学期間と同等日数分のみ無料としていた「DMM英会話/iKnow!」の利用特典期間を、最大1年間に拡大するという。
Z会は7月下旬~8月中旬、世界のトップ大学のキャンパスを体験できる短期語学研修を開催する。対象は中学2年生~高校2年生。イェール大学やオックスフォード大学など4コースで、5月29日まで参加者を募集している。
玉川学園中学部は、平成30年度(2018年度)入試より一般クラスにて新たに英語選抜入試を実施する。英語選抜入試は、2月1日午前に第1回、2月2日午前に第2回を行う。筆記試験は「英語・算数」または「英語・国語」の2科。英語入試は増加傾向にある。
旺文社は、学校や教育事業団体などを対象に「タンゴスタ!for 英単語ターゲット」の提供を開始した。英単語集「英単語ターゲット」のコンテンツを収録し、タブレットやスマートフォンなどICT機器を使った効果的な英単語学習をサポートする。
文部科学省は4月5日、平成28年度「英語教育実施状況調査」の結果を公表した。高校3年生で英検準2級以上の英語力を有する生徒は36.4%、中学3年で英検3級以上相当の生徒は36.1%。50%の目標値にはとどかず、地域格差も目立った。
現在、小学5~6年生で行われている「外国語活動」を3~4年生に前倒しする「早期化」について、75%の教員が賛成していることが、イーオンが4月5日に発表した調査結果より明らかになった。
広島大学は平成30年度に情報科学部と総合科学部国際共創学科を新設する。情報科学部は設置申請中、総合科学部国際共創学科は構想中。また、工学部の改組を予定している。
日本入試センターが運営する難関大学突破・現役生専門塾Y-SAPIXは、オンラインで英語4技能対策スクールを運営するベストティーチャー(BT)と協働し、5月1日から「難関大現役突破 自由英作文特講(外国人講師の添削付)」を開講する。
旺文社は、英単語アプリ「大学受験の英単語-ターゲットの友 for 1400」のアプリ内課金サービスを3月31日より開始した。有料のアップデート機能を加えることで、スマートフォンを自分だけの英単語帳のように使えるという。
埼玉県で活動する「えいご村作ろう!プロジェクト」は、8月12日~14日の2泊3日の日程で、第3回となる「えいご村キャンプ2017」を開催する。小学5年生以上であれば年齢や性別・国籍問わず参加可能。Webサイトにて参加者70名を募集する。
文部科学省の専門家会議は3月29日、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)における中学校の英語の実施について、最終報告を公表した。中学3年生を対象に平成31年度から3年に一度、「聞く」「読む」「書く」「話す」の4技能のテストを実施するとした。