英語学習は6歳から、自ら学びたい子どもが増えている

 財団法人日本英語検定協会は、児童英検の受験者である6歳〜12歳の小学生257名を対象としたアンケート結果を発表している。東京・名古屋・大阪の3会場で、子どもたちの英語学習について質問した。

教育・受験 学習
年齢
  • 年齢
  • 英語の勉強をはじめた年齢は
  • なぜ英語を勉強していますか
  • どんな外国語を話してみたいですか
  • 英語の学習について得意なことと苦手なことは何ですか
 財団法人日本英語検定協会は、児童英検の受験者である6歳〜12歳の小学生257名を対象としたアンケート結果を発表した。

 これは、英語検定協会「児童英検課」が今年発足させた「こどもワクワク英語プロジェクト」の一環として、6月に行ったもの。東京・名古屋・大阪の3会場で、子どもたちの英語学習について質問した。

 その結果、英語の勉強を始めた年齢は6歳からというのがもっとも多く、次いで3歳、5歳の順となっている。きっかけは英語がうまくなりたい、やってみたいと思ったからと、自分で望んで学習する姿勢がうかがえる。

 英語以外の外国語で話してみたい言語は、フランス語が40.9%で、前回に発表した保護者アンケートもあわせてヨーロッパ言語に人気があるようだ。

 英語の学習(話す、聞く、書く、読む)の項目については、一番得意なことは「聞くこと」で、苦手なことは「読むこと」となった。

 児童英検の志願者数はここ数年増加傾向にあり、今後も順調に増加していくであろうと同協会は予測している。
《前田 有香》

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