ゲゲゲの仲間たちと学ぶ小中学生向け「こども環境白書2011」

 環境省は11月26日、「こども環境白書2011(平成22年版)」を発表した。同白書は「平成22年版環境白書」を子ども向けに易しく解説したもので、小中学生向けの環境教育教材として配布している。

教育・受験 その他
こども環境白書2011
  • こども環境白書2011
  • こども環境白書2011
 環境省は11月26日、「こども環境白書2011(平成22年版)」を発表した。同白書は「平成22年版環境白書」を子ども向けに易しく解説したもので、小中学生向けの環境教育教材として配布している。

 同省によれば、低炭素社会の構築が急務となっているなか、次代を担う児童・生徒が地球温暖化をはじめとする環境問題を自らの問題として認識し、具体的な行動に結びつけていくような教育・啓発活動が重要となっているという。

 今年は「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターが登場し、環境と暮らしの関わり方について一緒に楽しく学習するという。平成22年版環境・循環型社会・生物多様性白書の第1部「総合的な施策等に関する報告」の部分を中心に、さまざまな環境問題とその対策について、平易な文とイラストを用いて小中学生にもわかりやすく表現している。

 同白書は12月中をめどに、全国の都道府県および市町村等の教育委員会を通じ、1校あたり1冊程度が配布される予定。また、環境省のホームページからは、PDF版のダウンロードが可能となっている。

◆こども環境白書2011(平成22年版)
http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/kodomo/h22/index.html
STEP1 地球のみらいのため みんなでチャレンジ 身近なことからはじめよう
STEP2 どうなる地球 データでみる環境問題
STEP3 地球の危機に立ち向かう 全員参加でとりくもう
《田崎 恭子》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top