被災地におもちゃを届けよう、NPOにも動き広がる

東日本大震災で被災し、避難所生活を現在も送っている人は17の都県で16万5000人余りにも上ります。

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東日本大震災で被災し、避難所生活を現在も送っている人は17の都県で16万5000人余りにも上ります。

避難所では水や食料などの確保も急務ですが、長期化するにつれて子供のケアも重要な課題となってきます。日本玩具協会など業界団体も動き出していますが、NPOなどの間でも被災地に玩具やゲームを贈ろうという動きが広がっています。

このうち、negau.orgこども支援プロジェクトでは「みんなの“ねがう”を叶え、一人でも多くの笑顔を。」を掲げ、子供たちを支援するための物資の受付をはじめています。おもちゃ類をはじめとして、文房具、お菓子、本など多岐に渡る物資を1点から受け付けています。受付は22日までで、4月末を目処に被災地の避難所や仮設住宅などに届けられるとのこと。

フジテレビはNPO法人CANVASの協力で「被災地の子供達に絵本とおもちゃを送ろうキャンペーン」を今週末9日・10日に渋谷C.C.Lemonホールで開催。人気グループのアイドリングが登場し、家庭で使わなくなったおもちゃや絵本を募り、被災地に届けます。

京都のNPO法人アジール舎も3月下旬から、おもちゃの支援を呼びかけ。10日間で数千点のおもちゃと義援金を集め、今週中にも被災地に贈る予定だとのこと。

被災地におもちゃを届けよう・・・NPOにも動き広がる

《土本学 / Mr.Cube@INSIDE》

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