アピオス医学部予備校、被災地にネット環境設置・高校生に授業を提供

 アピオス医学部予備校は、東日本大震災により被災した高校生を対象に、ブロードバンド回線を利用した双方向型サービスの授業を無償提供するという。

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 アピオス医学部予備校は、東日本大震災により被災した高校生を対象に、ブロードバンド回線を利用した双方向型サービスの授業を無償提供するという。

 被災地に直接同社のスタッフが出向き、パソコンやネット環境を手配。震災被害により勉強することができない高校生に対して、東京の予備校の講師陣がボランティアとして授業を行う予定だという。また設置したインターネット環境については、授業時間以外はテレビ会議システムとしての利用も可能とのこと。

 同社では、ボランティア開始に先駆けホームページおよびTwitterを開設しており、どこの被災地でも、利用を希望する学生が1人でもいたらすぐに実施したいとしている。

 なお現在、被災地で教育ボランティアを提供できる場(避難所など)を探しており、情報を募っている。

◆アピオス医学部予備校 教育ボランティア
授業科目:現代文、理科(生物・化学・物理)、数学、英語
募集方法:ホームページより連絡後、同社より連絡してスタート
《前田 有香》

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