ビデオリサーチは8月24日、満3歳~満12歳の子どもを対象にした「キャラクターと子供マーケット調査」の結果を公表した。 同調査では、子どもを対象にキャラクターの認知・好意・欲求、テレビ・雑誌の接触状況と商品の使用および生活時間などに関するデータを、6月と12月の年2回収集しており、今回の発表は2011年6月度のもの。 調査対象は、東京駅を中心とした半径30km圏に住む満3歳~満12歳の男女(中学生は除く)で、郵送による調査。記入者は母親または母親代行者。有効回答数は618人、調査期間は6月6日〜12日。 今回調査した125のキャラクターの人気度で、そのキャラクターを「好き」と答えた人の割合を調べたところ、子どもに一番人気があったのは「ドラえもん」、次に「スーパーマリオ」「ミッキーマウス」の順になった。母親は、1位は「となりのトトロ」、2位は「ミッキーマウス」、3位は「アルプスの少女ハイジ」となっている。 子どもと母親の両方で人気ベスト10に入ったのは、「ドラえもん」「ミッキーマウス」「となりのトトロ」「崖の上のポニョ」「サザエさん」で、前回調査と同じ結果だった。女児2位の「ドラえもん」は前回9位から浮上した。