中高生対象「TOEFL Junior」、初の一般公開テスト6/17

 KUMONグループのグローバル・コミュニケーション&テスティング(GC&T)では、6月17日に日本で初めて実施する「TOEFL Junior」の一般公開テストの受験申し込みを受け付けている。

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TOEFL Junior
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 KUMONグループのグローバル・コミュニケーション&テスティング(GC&T)では、6月17日に日本で初めて実施する「TOEFL Junior」の一般公開テストの受験申し込みを受け付けている。

 TOEFL Juniorは、世界最大の非営利テスト開発機関であるETS(Educational Testing Service)による英語を母語としない中高生の英語運用能力を測定する世界共通テスト。公文教育研究会では昨年7月にETSと提携を結び、グローバル人材の育成を目的とした同社100%出資の新会社GC&Tを設立。GC&Tは昨秋より、英語教育や国際教育に注力している中学や高校を中心にTOEFL Juniorテストを実施、日本における普及活動を行っている。

 また、大阪府が今年4月より開設する海外留学を目指す高校生を対象とした「おおさかグローバル塾」の出願資格に採用されるなど、日本におけるTOEFL Juniorの活用の幅も広がっているという。

 今回、日本で初めてとなる一般公開テストが6月17日に、東京、横浜、大宮、名古屋、大阪、神戸の6会場で実施される。問題のレベルはおよそ英検準2級〜準1級程度で、結果は合否でなく600〜900点のスコアで示される。

 これまで同テストを受験した人たちからは、「世界の中で自分の位置がわかるのでモチベーションが上がる」「いきなりTOEFLでは難しいがこのテストなら前段階として力をつけられそう」といった声が寄せられており、受験後のアンケートでは約8割が「また受験してみたい」と回答しているという。

 受験料は4,200円(一般価格)。受験申し込みは公式ホームページにて5月7日まで受け付ける。なお、TOEFL Juniorの一般公開テストは年2回の開催となり、今年度の第2回は11月18日に実施予定。第2回については前出の6会場の他、札幌と福岡の会場が加わる予定だという。

◆「TOEFL Junior」一般公開テスト
試験日:6月17日(日)
申込期間:3月16日(金)〜5月7日(月)
試験会場:東京・横浜・大宮・名古屋・大阪・神戸
費用:一般価格4,200円
申込み方法:日本公式ホームページより直接申込み
《田崎 恭子》

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