ワコムは、同社ペンタブレットがベネッセコーポレーションの通信講座「進研ゼミ中学講座」において、赤ペン先生の添削指導用入力装置として採用、2012年4月よりサービスが開始されたことを発表した。 赤ペン先生の添削指導では、専門性の高い「教科専任」が生徒のつまずきを分析。間違えてしまった問題や、もっと深く理解してもらいたい内容などをピックアップして、詳しく解説し、生徒の学習をサポートする。 同社のペンタブレットは、2011年から「進研ゼミ小学講座5年生/6年生」の赤ペン先生の添削に採用されている。ベネッセでは、中学校で新学習指導要領が適用された2012年度より、進研ゼミ中学講座において、赤ペン先生による添削指導サービスをリニューアル。すでに導入されていた「添削問題のネット返却」において、手書き指導システムを取り入れることで、学力向上と意欲向上の支援強化を目指していくという。