10代のSNS利用、「Twitter」が最多65%

 マーシュが運営するアンケートモニターサイト「D STYLE WEB」で実施したSNSに関するアンケートでは、10代では「Twitter」の登録率がもっとも高く、SNS利用者は幅広いジャンルに興味を持つ人が多い傾向にあることがわかった。

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 マーシュが運営するアンケートモニターサイト「D STYLE WEB」で実施したSNSに関するアンケートによると、10代では「Twitter」の登録率がもっとも高く、SNS利用者は幅広いジャンルに興味を持つ人が多い傾向にあることがわかった。

 アンケートは東京都と千葉、埼玉、神奈川県の高校生以上の10代から60代の男女のサイト登録会員を対象に10月30日から11月2日に実施された。

 代表的なSNSとして「Facebook」「Twitter」「mixi」「Google+」「LinkedIn」の5つのうち、登録しているものを答える質問の回答では、全体でもっとも多かったのは「Facebook」40.4%だが、10代では「Twitter」の登録率がもっとも高く65.3%だった。次が「Facebook」54.0%で「Twitter」と「Facebook」の登録率は各年代のなかでもっとも高かった。「mixi」45.3%と続き「Google+」14.0%「LinkedIn」0.7%。「いずれも登録していない」は20.7%で、これは全体の「登録なし」39.3%より低い傾向にあった。

 生活意識やライフスタイルに関する項目について自分があてはまるかどうかを答える質問では「年齢や性別、役職に関係なく接することができる」にあてはまると答える人は全体で63.3%。SNS利用者に該当者が多く、10代でも70.4%があてはまると答えている。「ポジティブシンキングなタイプだ」「大勢の人とにぎやかに過ごすのが好き」「友人知人が多い」といった項目でも、SNS非利用者に比べ、利用者にあてはまると答える割合が高い。

 興味を持っているジャンルについても、あげられた30項目について「興味がある」と回答する割合はSNS利用者の方が非利用者に比べて多く、10代では「音楽」「映画」「ファッション」に興味がある人が特に多かった。「資格・学習・受験」の項目では10代で「興味がある」SNS利用者は40.0%に対し、SNS非利用者では51.4%が「興味がある」と回答した。

 調査を実施したマーシュでは、SNS利用者には、興味の幅が広くアクティブな人が多い傾向があるとしている。
《勝田綾》

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