大学による被災地支援…明大や東京理科大など

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明治大学「浦安ボランティア活動拠点の活動内容」
  • 明治大学「浦安ボランティア活動拠点の活動内容」
  • 大妻女子大学「被災地・仙台に笑顔と元気を パネルシアター部OG公演」
 東日本大震災から間もなく2年が経とうとしている。明治大学や東京理科大学などでは、被災地の復興支援に積極的に取り組んでおり、がれきの撤去や小中学生の学習支援、写真の復元作業など多岐にわたる。

 明治大学は「震災復興支援センター」を設置し、継続的な復興支援を行っている。2011年6月に千葉県浦安市に「浦安ボランティア活動拠点」を開設し、学生たちが週末に被災地の物産品を販売する「東北被災地サポートマルシェ」や、小中学生の学習支援、震災による心身の疲れを緩和する「セルフケア講習会」を実施している。

 東京理科大学は、2012年7~9月の3か月間、「被災地支援プロジェクト」として、宮城県南三陸町の復興商店街にドライミスト装置を設置。ドライミスト装置は、わずかなエネルギーで微小水滴を噴霧し、気化熱で気温を下げるシステムで、夏季の省熱環境改善に役立てたという。

 大妻女子大学では、それぞれの専門知識や技術を生かし、被服学科はスクールバッグやひな人形、Tシャツなどの制作・寄贈し、児童学科は親子を対象とした仙台でのパネルシアター公演の開催、社会情報学部は津波の被災地で発見された写真の復元作業に協力するなど、さまざまな支援を続けているという。

 東京薬科大学は、被災地への長期的な支援活動を行うため、2012年3月に学生ボランティア団体「IVOLEA(アイボリー)」を設立。これまでに岩手県陸前高田市でのがれきの撤去、岩手県大槌町での用水路の整備などを行っている。薬学部・生命科学部の学生であることを生かし、中医学に基づいて分類した体質タイプ別にアロマスプレーを作製した。この活動を通して、心のケアなどの支援を行うという。

 各大学の得意分野を生かした、長期的な被災地支援に期待したい。
《工藤めぐみ》

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