文化庁では、美術・文芸・音楽・演劇・舞踊の分野で功績のある日本芸術院会員が小・中・高校を訪問し、講話や実技披露する「子ども 夢・アート・アカデミー」の実施希望校を募集している。締切は、4月26日(金)期限厳守。 「子ども 夢・アート・アカデミー」は、子どもたちに文化芸術活動の素晴らしさを実感してもらおうと、2005年より日本芸術院の三浦朱門院長の提唱によって始められた。 日本芸術院会員自らが,小・中・高校を訪問し、児童・生徒や教職員、保護者を対象に、文化芸術に関する講話、実技披露、実技指導を行う。具体的な内容は、日本芸術院会員と実施校が打合せを行った上、文化庁が決定する。被派遣者には、小説家の曾野綾子さんなど19名の日本芸術院会員が登録されている。 実施期間は、9月2日~12月20日まで。応募は、実施希望調査書に必要事項を記入の上、4月26日(金)までに提出する。1校につき1回となっている。