夏休み、もしくは夏休み明けから過去問に取り組む受験生が多いようだが、四谷大塚では今年も、開成中学校、桜蔭中学校、筑波大学附属駒場中学校の過去問解説を自宅のパソコンで受講できる「過去問演習ナビ」を提供している。
3校の平成17年度から最新の25年度までの過去9年分の4教科(国語・算数・理科・社会)全問を、四谷大塚の講師が解説。利用料は1校31,500円で、映像授業に、問題と教材がセットになっている。申込み締切りは10月31日。
同サービスはWindowsパソコン(Windows XP ServicePack2/Windows Vista/Windows 7/Windows 8)が対象で、インターネットに接続して利用する。四谷大塚の生徒が利用する「予習ナビ」のシステムを用い、1回の授業で1年分の解説が行われる。
四谷大塚では、「市販の入試問題集にも解説は付いていますが、過去問演習をして正解が求められなかったとき、それを読んだだけで開成、桜蔭、筑駒の入試問題を理解することは、小学生にはかなり困難です。」としており、1人でも多くの受験生が第一志望校に合格することを願い、この過去問解説授業を配信するとしている。