東進、給付型奨学金「ハーバード大学留学支援制度」創設

 東進は、日本の未来を担い、世界にはばたくリーダー育成を支援するため、高校生を対象に「ハーバード大学留学支援制度」を創設した。1人あたり学費+300万円(年間500万円を上限)、4年間給付する。返済の義務はない。

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 東進は、日本の未来を担い、世界にはばたくリーダー育成を支援するため、高校生を対象に「ハーバード大学留学支援制度」を創設した。1人あたり学費+300万円(年間500万円を上限)、4年間給付する。返済の義務はない。

 この奨学金制度は、「独立自尊の社会・世界に貢献する人材の育成」を教育目標として掲げる東進が、日本全国の未来のリーダー候補である高校生を対象に世界のトップレベルの頭脳が集うハーバード大学への進学を支援するもの。卒業後は、各分野で日本代表として世界を舞台に大活躍する人材となることを目的としている。

 奨学金給付の条件は、「全国統一高校生テスト決勝大会において総合部門で上位10位に入った生徒」「東進が人物評価面接をして資格に足りると判断した生徒」「ハーバード大学に入学する生徒」の3点を満たすこと。2013年度高校卒業生より適用される。また、給付対象者の入学後は、これからハーバード大学を目指す日本の後輩に夢と勇気を与え、よき道標となるよう、月1回程度の報告レポートを書くことが義務付けられる。

 奨学金は、1人あたり学費+300万円(年間500万円を上限)とし、最大10人分、4年間給付する。この奨学金制度は給付型のため、返済の義務はない。なお、ハーバード大学から別途奨学金の給付がある場合は、学費の実費負担額+300万円(年間500万円を上限)とする。
《工藤めぐみ》

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