四谷大塚は1月8日、「2013年合不合判定テスト最終資料Part2」を公表した。1月10日（金）より始まる埼玉県の中学入試は、大体の学校が1月12日までに1回目の試験を実施する。この期間は受験生が分散するため出願者数がばらけ、実質倍率は緩和されると四谷大塚では予測している。 1月7日21時時点で判明している埼玉県の中学入試状況のうち、昨年最終出願者数を超えた1回目の試験を見ていくと、共学校が国際学院（2科）、栄東（A）、西武学園文理（特選・男子）、獨協埼玉（女子）、本庄東高校附属（2科）。女子校が淑徳与野。 なお、2014年に新設された試験は、春日部共栄（1～4回GE）、星野学園（理数1回）や埼玉平成（A進学1回、S選抜1回・3回、英語入試1～2回）、城西川越（特選1～2回）など。 埼玉県内の公立中高一貫校について、1月12日入試の伊奈学園は出願者数が昨年比64人減の240人で、出願倍率は7.5倍となった。1月11日入試のさいたま市立浦和は1月16日以降に入試状況を公開予定。 四谷大塚のウェブサイトでは「出願倍率速報と入試結果」を公開しており、学校名や学校種別、エリア、入試月、入試日、前年度と比較した出願者数の変化などから検索して、各学校の入試状況をリアルタイムに確認することができる。
