河合塾は1月23日、センター・リサーチ分析結果より、大学別志望動向を公開した。大学・学部・学科別の出願予定者数や志望者得点分布などが掲載されている。国公立大のほか、センター利用私立大も網羅している。 志望動向データでは、センター・リサーチにおける出願予定者数やボーダー得点、二次偏差値、第1段階選抜予想得点を大学・学部・学科別に掲載。例えば、東京大学の理科三類は、募集人数100人に対し、出願予定者数が324人(前年比94%)、ボーダー得点(率)が819点(91%)、2次偏差値が72.5、第1段階選抜予想得点が705点となっている。 センター利用私立大のボーダー得点率を見ていくと、早稲田大学は、国際教養が87%、社会科学が89%、法が89%、政治経済が89%、商が88%、スポーツ科学が85%、人間科学(人間環境科学)が89%となっている。 志望者得点分布では、各大学のセンター・リサーチ学力分布と予想ボーダーライン、前年合否実態を掲載。当該大学・学部・学科の合格可能性ラインとして、「濃:合格濃厚ライン(合格可能性80%以上)」「ボ:ボーダーライン(合格可能性50%)」「注:注意ライン(合格可能性20%)」の3つのラインを表中に示している。 河合塾はこのほか、2014年度大学入試センター試験速報として、志望校合格可能性判定サービスやセンター・リサーチ ボーダーライン一覧、解説速報講義なども公開している。
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