愛知県、高校生の保護者向けに「スマホ・ケータイトラブル読本」を作成

 愛知県教育委員会は、高校生の保護者向けに、スマートフォン・携帯電話の安心安全利用啓発パンフレット「保護者と子どものための スマホ・ケータイトラブル読本」を作成した。

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保護者と子どものための スマホ・ケータイトラブル読本
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 愛知県教育委員会は、高校生の保護者向けに、スマートフォン・携帯電話の安心安全利用啓発パンフレット「保護者と子どものための スマホ・ケータイトラブル読本」を作成した。

 最近では、スマホ・ケータイを所持する子どもが増えており、「使い過ぎ」や「LINEにおけるいじめ」などが問題となっている。パンフレットでは、子どもがスマホ・ケータイを使うことのリスクや、フィルタリングの必要性、具体的なトラブルの事例をあげ、家庭でルールを決めて使わせることの大切さを訴える内容となっている。

 パンフレットには、9つのトラブル事例を基に、予防対策として保護者が注意すべき点や、子ども自身に気をつけて欲しいことを、用語解説付きで掲載。また、県内の高校生1,080人と高校生の保護者205人に街頭インタビュー形式で調査を実施。子どもの「スマホ・ケータイの利用実態」を紹介しているほか、県立高校教諭に、生徒の携帯電話に関する相談や利用実態に関するアンケート調査を行い、その意見を掲載内容に反映しているという。

 県教育委員会では、今春の入学者説明会などで、高等学校および特別支援学校高等部の新1年生の保護者に向けて配付するほか、家庭や学校などで広く活用できるよう、内容はデジタルブック形式でWebにも掲載する。
《水野こずえ》

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