学テ1位の秋田県が平成26年度「学校教育の指針」を公表

 秋田県は平成26年度「学校教育の指針」を公表。本年度の各課指導の重点や教育課題などをまとめた。同県は、昨年実施の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で8科目中7科目で全国1位の成績になり、過去の学力テストでもトップクラスを誇る。

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学校教育の指針
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 秋田県は平成26年度「学校教育の指針」を公表。本年度の各課指導の重点や教育課題などをまとめた。同県は、昨年実施の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で8科目中7科目で全国1位の成績になり、過去の学力テストでもトップクラスを誇る。

 県では、「第2期ふるさと秋田元気創造プラン」を策定し、実施初年度を迎える。グローバル社会で活躍できる人材の育成を目標に掲げ、地域などと連携したキャリア教育の充実や英語コミュニケーション能力「日本一」に向けた取り組みを図る。

 教育振興に関する基本計画として、3つの「計画の目標」、9つの「基本方向」、27の「施策の柱」を据えて具体的な施策に取り組む。「ひとりひとりの子どもに目が行き届くきめ細かな教育の推進」については、少人数学習の充実や、小学校における専門性や得意分野を生かした学習指導実施校の割合を37%から60%に増やす。

 国際教育の推進では、教員の指導力向上のために県内大学などと連携推進を図り、外国語活動のリーダー的教員が在籍する小学校の割合を40%から倍の80%に増やす。

 また、ふるさと秋田を知るための学習カリキュラムの再編成や、公立高2年生のインターンシップ参加率を53%から60%に増やすなど、推進指標が細かく明記されている。

 学校教育の共通実践課題であるのが「キャリア教育」。「生きる力」を身に付け、社会的・職業的に自立してさまざまな課題に柔軟にたくましく対応できるように、世界水準・最先端で活躍する人から学び、広く社会に発信し行動できる人材育成を図る。

 判断力、表現力などをもとにした「問い」を発する子どもの育成のために平成20年度から「読んで考えて表現する」プロセスを重視した授業改善が行われている。読解力向上のために、読書活動の推進や児童生徒自ら課題解決する学習展開など、授業構成の工夫を推進する。

 そのほか、コミュニケーション能力、道徳教育、人権教育、生徒指導、防災教育、情報教育などの教育課題を取り上げている。

 同指針はホームページで見ることができる。
《田中志実》

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