ICT活用授業支援ソフト「SKYMENU」、2種を6月から販売…Sky

 ソフトウェア開発会社のSkyは4月8日、ICT活用を支援するソフトウェア2種を開発したと発表。普通教室のタブレット対応授業支援ソフトウェア「SKYMENU Class 2014」とコンピュータ教室のICT活用教育支援ソフトウェア「SKYMENU Pro 2014」の2種が6月に発売される。

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「SKYMENU Class 2014」の画面比較
  • 「SKYMENU Class 2014」の画面比較
  • 「SKYMENU Pro 2014」コンピュータ教室授業支援の操作パネル
  • 「SKYMENU Pro 2014」のタブレットリモコン
 ソフトウェア開発会社のSkyは4月8日、ICT活用を支援するソフトウェア2種を開発したと発表。普通教室のタブレット対応授業支援ソフトウェア「SKYMENU Class 2014」とコンピュータ教室のICT活用教育支援ソフトウェア「SKYMENU Pro 2014」の2種が6月に発売される。

 「SKYMENU Class 2014」は、タブレットと無線LAN環境における授業を支援するソフトウェア。授業での使いやすさを考えた画面デザインで、操作性を追求。無線LANの通信状態をより安定して活用するため、画面一覧で教員機や学習者機のアクセス状態を表示したり、画面転送時の通信量(フレームレート)を抑える設定などを搭載したりと、通信が瞬断された場合なども授業の進行を妨げない工夫をしているという。

 一方、「SKYMENU Pro」は、コンピュータ教室での授業や運用をトータルで支援するソフトウェアで、2014年3月現在、30,546校が導入している。

 「SKYMENU Pro 2014」では、子どもたちが学習したことや考えをまとめるため、ワークシートにマウスやキーボードを使って線や文字を書き込むための機能を搭載。ワークシートは、画像やWebページを貼り付けたり、複数ページをスライドショー形式で発表したりすることもできる。

 また、タブレット端末をリモコンとして活用することができるため、どこからでも教員機を操作でき、子どもたちの画面(サムネイル)から状況把握し、個別指導がしやすくなるという。

 販売開始は、6月の予定。全国の文教関係のメーカーや販売代理店を通して、主に小学校、中学校、高校、大学などを対象に販売する。価格は、いずれもオープン価格。機能や動作環境などの詳細は、同社のWebサイトを参照のこと。
《奥山直美》

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